地方区分を1減の7地方に、計画投資省計画案

2018/08/10 05:49 JST配信

 計画投資省は、計画法の実施に向けて現在8区分としているベトナム全土の地方区分の変更に関する計画案を発表し、意見聴取を行っている。

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 計画案によると、◇紅河デルタ地方、◇西北部地方、◇東北部地方、◇北中部地方、◇南中部地方、◇東南部地方、◇メコンデルタ地方の7地方とし、従来の南中部高原地方の区分をなくす。

 このうち、北中部地方はタインホア省からクアンチ省までの地域、南中部地方はトゥアティエン・フエ省およびダナン市からカインホア省までの一帯と、従来南中部高原地方に区分されていたコントゥム省ザライ省ダクラク省ダクノン省の4省を含めた地域とする。

 また、東南部地方は従来の東南部地方に、これまで南中部高原地方とされていたラムドン省、同じく南中部沿岸地方とされていたニントゥアン省、同ビントゥアン省を追加した地域とする。

 同省はこの区分で2021年から2030年までの地域計画案を策定する予定。地域計画案には、それぞれの地方の経済・社会、国防・安全保障、都市・農村の分布、インフラ基準、環境資源の使用、環境保護などに関する活動計画が盛り込まれる見通し。

[Baodautu, 07/08/2018 08:40 GMT+7, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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