クアンビン省:67歳の男性乳がん患者、13x23cmの腫瘍を摘出

2019/03/08 12:02 JST配信

 北中部地方クアンビン省ドンホイ市にあるベトナム・キューバ病院では現在、乳がんを発症した高齢男性の患者を受け入れて、治療を施している。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 治療を受けているのは、N・D・Mさん(67歳、バードン町クアンチュン村在住)。Mさんは4年前、右の胸に豆のような硬いしこりがあることに気付いたものの、特に痛みも無かったため、気にせずそのまま放置していた。

 しかし、2か月程前からしこりが膨らみ始め、痛みも感じるようになったことで、ようやく受診を決めると、その結果、乳がんと診断された。一般的に女性の病気と考えられている乳がんだが、稀に男性も発症する。男性の場合、女性と比べて発見が遅れやすく、かなり進行した状態で受診する患者が多いという。

 Mさんは同病院で手術を行い、13x23cmの大きな腫瘍を摘出。Mさんは現在も同病院で化学治療と放射線治療を続けている。

[Tuoitre 21:09 06/03/2019 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 東南部地方ビンフオック省総合病院で11日、省内に住む45歳の男性患者の膀胱から巨大な結石を7個を摘出...
 ベトナムの伝統スポーツ「ダーカウ」の元世界チャンピオンのグエン・フエン・チャンさん(女性)が23日、...
 ベトナムにおけるがんの状況についてのセミナーが12日に開催された。ハノイ市のK病院のチャン・バン・...
 ホーチミン市がん協会のグエン・チャン・フン会長によると、ベトナムは非感染症疾患患者の増加に直面し...

新着ニュース一覧

 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
トップページに戻る