元ベトナム国家主席レ・ドゥック・アイン氏が老衰で死去

2019/04/24 03:16 JST配信

 元ベトナム国家主席のレ・ドゥック・アイン大将が22日夜、ハノイ市にある自宅で家族らに見守られる中、老衰により息を引き取った。99歳だった。同氏は長い間、108軍隊中央病院で介護を受けていたが、最後の数か月は自宅に戻り、政府官房元副主任である息子のレ・マイン・ハー氏ら家族から身の回りの世話を受けていた。

(C) CTV,vnexpress
(C) CTV,vnexpress

 アイン大将は、1920年12月1日に北中部地方トゥアティエン・フエ省で生まれた。1937年から革命運動に参加し、翌年にインドシナ共産党に入党。軍人として、第一次インドシナ戦争、ベトナム戦争、カンボジア・ベトナム戦争にも参戦した。

 ベトナム戦争終結後は、ベトナム人民軍参謀総長、国防相、国家主席、国防治安評議会主席、党中央執行委員、政治局員などの要職を歴任し、数々の勲章を授与された。

[Vnexpress  21:49 22/4/2019 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市人民評議会は11日、市内の国道4本・道路13本と公共施設の命名を決定する決議を採択した。 ...
 4月22日に死去した元ベトナム国家主席のレ・ドゥック・アイン大将の国葬が、3日と4日に行われた。 ...
 ホーチミン市人民委員会の発表によると、4月22日に死去した元ベトナム国家主席のレ・ドゥック・アイン...
 情報通信省傘下で携帯通信大手のモビフォン(MobiFone)が、デジタルテレビ放送サービスを提供する地場オ...

新着ニュース一覧

 韓国法務省出入国・外国人政策本部はこのほど、「出入国・外国人政策統計月報」を発表した。  2025...
 ベトナム発のインディーゲーム「Brother Hai’s Pho Restaurant(フォーアインハイ=Pho Anh Hai=「ハイ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 台風13号(アジア名:カルマエギ、日本では台風25号)が通過した後の南中部地方ダナン市ホイアンタイ街区...
 ホーチミン市の伝統的な市場は、少しずつ過去のものになりつつある。市場では、年を取った商人たちが屋...
 国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)の子会社で、電子機器など...
 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)は、北部5省で事業を拡大した。 ...
 北部紅河デルタ地方ニンビン省人民委員会主席を務めていたファム・クアン・ゴック氏は11日、書記局の決...
 総合設備エンジニアリング企業の株式会社ユアテック(宮城県仙台市)は、南部メコンデルタ地方カントー市...
 岡山県岡山市の下石井公園で11月23日(日)の10時から18時まで、「ベトナムフェスティバル岡山2025」が開...
 VN30インデックスを構成する主要上場企業30社の2025年7~9月財務諸表では、同期の売上高合計が前年同期...
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)のファム
 ホーチミン市人民委員会は、同市都市鉄道(メトロ)2号線(ベンタイン~タムルオン間)を2026年1月15日に着...
 道路交通秩序安全法の規定によると、2026年1月1日から、10歳未満で身長1.35m未満の子どもは自動車に乗...
 北中部地方ゲアン省のビン国際空港が約5か月の改修工事を経て、12月19日から運用を再開する。年末の運...
トップページに戻る