コーヒーかすとペットボトルをスニーカーに再生、越人青年らが開発

2019/09/03 05:57 JST配信

 フィンランド在住のチャン・バオ・カインさんとチュー・ホアン・ソンさんの2人が、コーヒーを抽出した後のかすとペットボトルを再利用した完全ウォータープルーフのスニーカーの製造で起業する。

(C) VTV
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 「RENS」と名付けられているこのプロジェクトは、この2人を含む5か国出身の9人による起業チームが展開しているもので、コーヒー21杯とペットボトル6本から1足のスニーカーができるという。プロジェクトはリサイクルと環境保護に関する数多くのアパレルブランドとのプロジェクトと共に国際経済フォーラムで紹介された。

 現在スニーカーは起業ウェブサイト「キックスターター(Kickstarter)」上で前払いで購入が可能。企業チームはヘルシンキにてオフィス開設準備を進めており、世界中に向けた自社スニーカーの販売を図る。

[VTV 06:00 27/08/2019, T]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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