世界遺産ハロン湾でプラ製品の廃止を試行、ごみ問題解決に向け

2019/08/02 12:38 ICT配信

 東北部地方クアンニン省にある世界自然遺産ハロン湾の管理委員会はこのほど、ハロン湾で活動する観光船事業者15社との間で、8月1日からプラスチック製品を試験的に廃止することで合意に至った。

 この15社はプラスチック製のボトル、コップ、ストロー、袋のほか、ウェットティッシュを廃止し、環境保全に配慮した製品に切り替える。

 これらの企業はこれまで、ミネラルウォーターなどのペットボトルの飲料水やウェットティッシュを旅客に配布してきたが、今後はガロンボトルを設置したり、再利用が可能な布タオルを利用したりする。これにより、毎日約5000本のウォーターボトルや5000枚のウェットティッシュが削減できる見通しだ。

 同委員会のファム・ディン・フイン副委員長は、ハロン湾のごみ問題を解決するには、まず観光船事業者に対してプラ製品の使用禁止を呼びかけることが必要だとし、今後は対象や展開範囲を拡大する方針だ。

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