ハノイ:交通事故で重傷の日本人男性を救命、ベトドク病院

2019/11/08 14:01 JST配信

 ハノイ市のベトドク(越独)友好病院はこのほど、交通事故に遭い重傷を負った日本人男性の手術を成功させた。

イメージ写真
イメージ写真

 ベトナムで日本語教師として働く日本人男性(65歳)は1日、バイクを運転中に転倒し、鎖骨を含む複数か所を骨折するなど重傷を負った。男性は同病院に救急搬送され、応急処置を受けて一命を取り留めた。

 この男性は糖尿病と痛風を患っており、30年前に大腸の手術を受けたことがあった。医師らは病歴を確認した上で、4日に鎖骨をつなぐ手術に臨んだ。しかし、術後の同日夕方に低血圧と胸部の痛みなどの症状が現れ、急性心筋梗塞と診断された。

 医師らは同日夜に心臓手術に踏み切り、30分間にわたる手術の末に男性の無事が確認された。男性は容態が回復しており、引き続き同病院で治療を受けている。

[Thanh Nien 15:23 05/11/2019, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 東北部地方クアンニン省にある世界自然遺産ハロン湾を望むトゥアンチャウ国際港で3日15時ごろ、観光客...
 ダナン市リエンチエウ区にあるホアカイン工業団地内の道路で12月31日、交通事故が発生し、バイクを運転...
 ホーチミン市1区のベンタイン・バスターミナルで9月30日午後3時30分頃、日本人女性がバスにひかれて死...
 ハノイ市警察によると、同市で9日、同市在住の日本人考古学者、西村昌也氏(47歳)がバイクを運転中に...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
 ベトナム郵便通信グループ(VNPT)は18日、2026年計画実施会議の枠組みの中で、人工知能(AI)専門会社「VN...
 東南部地方ドンナイ省のロンタイン国際空港は19日、初の民間旅客便を受け入れた。同空港が受け入れた初...
トップページに戻る