ベトナム:新型肺炎感染の中国人父子、息子に続き父親も退院

2020/02/14 15:19 JST配信

 ベトナム国内で最初に確認された新型コロナウイルス(nCoV)感染者の1人で、ホーチミン市チョーライ病院に入院し22日間にわたって治療を受けていた中国・湖北省武漢市の李鼎=Li Dingさん(男性・66歳)は22日、5回のウイルス検査で陰性の結果が出て退院が認められた。

(C)VnExpress
(C)VnExpress

 李さんは同病院の医師や看護師らに感謝の言葉を述べた。李さんと同時に入院し、先週退院していた息子の李自超=Li Zichaoさん(男性・28歳)も「ベトナムで治療を受けられて幸運だった」と語った。在ホーチミン中国領事館の代表は「ベトナム国民の中国に対する友情を体現するもの」と感謝を表明した。

 李鼎さんと妻は1月13日に武漢市からハノイ市に到着し、17日に南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市に移動した。仕事で南部メコンデルタ地方ロンアン省に滞在していた李自超さんが両親を迎えに行き、20日にロンアン省に戻ったが、父子に発熱症状があったため、22日にチョーライ病院で診察を受けて入院、検査で新型コロナウイルスへの感染が分かった。

 2人の感染はヒトからヒトへの感染例として、パスツール研究所とチョーライ病院の医師らから医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(The New England Journal of Medicine)」に報告された。

 

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム国内では、26日午前の時点で新型コロナウイルス感染の疑い例は31人となっている。保健省が明ら...
 中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)は、これまでにベトナム国内で...
 「最初の病院からチョーライ病院までの道は全て封鎖されました。チョーライ病院の先生方は迅速に行動し...
 中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス(nCoV)に感染して、ホーチミン市チョーライ病院に入院...

新着ニュース一覧

 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
 科学技術省によると、全国における第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世...
トップページに戻る