ハノイとホーチミン、休校期間を再延長―3月15日まで

2020/03/09 16:01 JST配信

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として適用されている休校措置について、ハノイ市人民委員会は3月9日に学校を再開する予定だった幼稚園・小中学校・高校の休校措置を3月15日まで延長することを決定した。

(C) zing
(C) zing

 一方、ホーチミン市人民委員会も、3月9日に学校を再開する予定だった高校3年生について休校措置を3月15日まで延長することを決定した。同市では、幼稚園・小中学校および高校1・2年生の休校措置も3月15日までとなっている。

 休校措置は状況に応じてさらに延長する可能性もある。今回、休校措置の延長を決定した背景には、6日からわずか3日間に国内で14人の新たな感染例が確認されたことがある。

 なお、ベトナム国内では2月13日までに16人の感染者が見つかり、2月末までに全員が完治・退院した。その後、約3週間は新規感染がなかったものの、3月6日に1人、7日に3人、翌8日に10人の新規感染が確認され、国内の感染者は計30人に増えた。6日以降に確認された新たな感染例14人のうち11人は、ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)のロンドン発ハノイ行きVN0054便で英国からベトナムに入国した人々だ。

[Zing 18:48 08/03/2020, 09:42 07/03/2020, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として適用されている休校措置について、ハノイ市人民委...
 教育訓練省は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による休校措置が長引いている影響を考慮し、...
 東南部地方ドンナイ省人民委員会は11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として適用して...
 保健省は10日、ベトナム国内で新たに1人の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を確認したと発表した。...
 保健省は9日、ベトナム国内で新たに1人の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染を確認したと発表した。 ...
 グエン・スアン・フック首相は9日午前に開かれた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防国家指導委員...
 ホーチミン市保健局は9日、イタリアとフランスでこのほど行われたファッションショーに出席し、新型コ...
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防国家指導委員会は、10日午前より全国民に健康状況の申告を義務...

新着ニュース一覧

 日本人として初めてラスベガス長期単独公演を実現したイリュージョンマジックアーティスト「Ai and Yuk...
 ベトナム共産党中央執行委員会は16日に会議を開き、本人からの希望を受けて、チュオン・ティ・マイ女史...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 もし気候変動に適切な対応策を取らなければ、ベトナムは2030年に100万人が極度の貧困に陥り、2050年に...
 2024年5月7日、ディエンビエンフー戦勝記念日70周年(1954年5月7日~2024年5月7日)を迎えた。  ディ...
 ホーチミン市資源環境局は、エンジニアリング・調達・建設・プロジェクト管理(EPC&PM)を手掛ける韓国の...
 ハノイ市バックマイ病院中毒センターは12日、スパで美容注射を受けようとした女性が、誤って洗顔料を注...
 日本の林野庁とベトナム農業農村開発省傘下の林業局は14日、「森林及び林業分野における協力覚書」に署...
 韓国の不動産会社であるDSパートナーズ(DS Partners)は、ホーチミン市にある90万m2規模の埋め立て地に...
 資源環境省は14日、ハノイ市バックトゥーリエム区で国家環境観測ネットワーク情報データ統合処理運営セ...
 日本向けのシステム開発に特化したベトナムのオフショア開発企業であるオミネクスト(Ominext、ハノイ市...
 カーボンクレジット創出販売や農業、環境などの事業を手掛けるGreen Carbon株式会社(東京都港区)はこの...
 香港上海銀行(HSBC)が先般発表したレポートによると、ベトナムの電動バイクと電気自動車(EV)の販売台数...
 米総合不動産サービス大手のジョーンズ・ラング・ラサール(Jones Lang LaSalle=JLL)が発表したベトナ...
 ファム・ミン・チン首相は党機関の決定に合わせ、ダオ・ゴック・ズン労働傷病兵社会相にけん責処分を科...
トップページに戻る