国会、ILOの強制労働廃止条約を批准

2020/06/09 05:41 JST配信

 第14期(2016~2021年)第9回国会は8日、国際労働機関(ILO)の1957年の強制労働廃止条約(第105号条約)の批准に関する決議を94.82%の賛成多数で採択した。

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 第105号条約はベトナムが手続きを終えてから1年後に発効する。

 第105号条約はILOの基本的な条約8件のうちの1件。ベトナムはこれまでに、以下の6つの条約を批准している。

◇1930年の強制労働条約(第29号条約)

◇1949年の団結権及び団体交渉権条約(第98号条約)

◇1951年の同一報酬条約(第100号条約)

◇1958年の差別待遇(雇用及び職業)条約(第111号条約)

◇1973年の最低年齢条約(第138号条約)

◇1999年の最悪の形態の児童労働条約(第182号条約)

 ベトナムは2023年に1948年の結社の自由及び団結権保護条約(第87号条約)を批准することを目指している。

[SGGP 11:32 8/6/2020 / Bao Tin Tuc 10:40 08/06/2020, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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