ネイルサロンの営業再開求め越僑がデモ、米カリフォルニア州

2020/06/11 16:01 JST配信

 米国カリフォルニア州オレンジ郡で8日、海外在住ベトナム人(越僑)のネイルサロン経営者やネイリストらが、ネイルサロンの営業再開の許可を求めてデモ行進を行った。

(C)Thanh nien
(C)Thanh nien

 オレンジ郡にはネイル用品の生産企業が多く、ネイルサロンが米国内で最も多い。カリフォルニア州で暮らしているベトナム人も多く、オレンジ郡は「リトルサイゴン」の異名を持ち、米国内で越僑が最も多く居住する地域としても知られる。

 デモ参加者らは、ネイルサロンの営業再開を求めるプラカードを掲げて、リトルサイゴンの商業施設「フオックロックト(Phuoc Loc Tho)」前から中心街のボルサ通りを行進した。

 この2週間前に同州のギャビン・ニューサム知事は、ヘアサロンの営業再開を認めたが、ネイルサロンには言及しなかった。先週金曜日にバーや公園、学校の活動再開を認めた際にも、ネイルサロンが除外され、ネイル業関係者は不満を募らせている。

 同州ガーデナ市でネイルサロンを営むトゥイ・ザインさんは、「州知事はネイルサロンに恨みでもあるのか。ヘアサロンの方がお客さんとの距離が近い場合もある。私たちは安全基準をしっかり守っている」と訴えた。

 ニューサム知事は5月7日に、同州内で最初の市中感染がネイルサロンで発生したと明らかにしたが、詳しい情報については個人情報の保護を理由に発表していない。

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