フィリピン警察、中国人経営の売春宿を摘発 ベトナム人女性2人を救出

2020/08/17 13:55 JST配信

 フィリピン紙インクアイアー(Inquirer)によると、フィリピン当局は12日、首都マニラの北部にあるアンヘレス市クラーク経済特区内のフォンタナリゾートの立ち入り検査を行い、コンドミニアムで売春宿を経営していた中国人7人を逮捕し、売春を強要されていた女性らを救出した。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 フィリピン警察の発表では、救出された女性は28歳から34歳までの中国人女性6人とベトナム人女性2人の計8人。さらに当局は今回の立ち入り検査で、現場にあった多額の現金を証拠品として押収した。

 アンヘレス市街地では、中国人グループによる犯罪が横行しており、フィリピン当局が一掃に向けて取り締まりを強化している。今年6月には、当局による犯罪組織掃討作戦で中国人2人が警官に射殺された。警察は射殺した2人について、誘拐組織の一味だったと発表した。

 フィリピン政府の統計によると、同国では約20万人もの中国人が働いており、その大半はオンラインカジノの運営に携わっている。不法就労する者も多く、実際の中国人労働者の数はこれよりさらに多いと見られている。

 地元紙マニラ速報(Manila Bulletin)によると、昨年フィリピン国内で逮捕された中国人75人が12日に強制送還された。これは違法なオンラインカジノの運営で逮捕された中国人のうちのほんの一部に過ぎない。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 フィリピンのマニラ首都圏にあるパラニャーケ市で中国人の男らに軟禁され、売春を強要されていたベトナ...
 フィリピン警察は12月31日、身代金を得る目的でベトナム人女性2人を拉致したとして、中国人のMi Mu Qin...

新着ニュース一覧

 レ・ミン・フン首相は17日、ロシアのカザンで開催された「ロシア・ASEANビジネスフォーラム」に出席し...
 華人系の大手不動産会社VTPグループ(Van Thinh Phat Group)の元会長であるチュオン・ミー・ラン被告(女...
 日本経済団体連合会(経団連)は、ベトナムのテクノロジー大手CMC技術グループ[
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静ま...
 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)の最新レポートによると、ベトナムの短期的な経...
 7月1日から、ハノイ市内の全ての有料駐車場およびバイク駐輪場において、現金払いに代わり、ノンストッ...
 科学者らはこのほど、北中部地方クアンチ省のドンチャウ・ケーヌオックチョン自然保護区で、新種のベゴ...
 ホーチミン市チュンミータイ街区(旧12区)のクアンチュンソフトウェアパークにあるスカイエキスポベトナ...
 ベトナムにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数は前年同期比約+55%増となり、東南アジアで...
 公安省は、運転免許試験、運転免許証および国際運転免許証の交付と使用に関する通達草案について意見聴...
 米国のテクノロジー企業であるマイクロソフト(Microsoft)のレポート「グローバルAIディフュージョン(Gl...
 ファム・ティ・タイン・チャー副首相は、新時代の出版活動におけるベトナム共産党の指導力強化に関する...
 中国のインフラ開発大手である太平洋建設集団(China Pacific Construction Group=CPCG)は最近、ベトナ...
 韓国の電子部品メーカーであるインターフレックス(Interflex)は、北部地方フート省(旧ビンフック省)の...
 公安省傘下交通警察局の代表者は14日、自動車運転免許試験のシミュレーション試験が7月1日から廃止され...
トップページに戻る