新型コロナ迅速検査キットの利用拡大へ、空港など人集まる場所で

2020/09/11 13:54 JST配信

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防国家指導委員会は9日に開かれた会合で、新型コロナウイルス抗原迅速検査キット(クイックテスト)の利用を拡大する方針を明らかにした。

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 同委員会は、経済成長を確保する上で外国人投資家や専門家を迎え入れることが肝要だとし、空港で新型コロナウイルスの迅速検査を行うなど受入れ体制を強化すべきとした。また、ウィズコロナ時代に安全な形でウイルスと共生することの必要性を強調した。

 国内では現在、少なくとも3つの組織で抗原迅速検査キットの研究開発が進められている。このうち、サオタイズオン社(Sao Thai Duong)がリアルタイムLAMP法を用いた新型コロナウイルス抗原迅速検査キットを開発しており、既に管轄機関にサンプルを提出し精度の評価を依頼している。

 一方、メディコン社(Medicon)は50万テスト分の生産用原料を確保。当局からゴーサインが出れば、大量生産体制に突入して1日に5万~10万テスト分を生産可能。1テスト分の価格は3.5USD(約370円)の見込みで、外国産を30%下回る。

 COVID-19予防国家指導委員会は、精度が高くコストが安い迅速検査キットを国内で確保できれば、空港だけでなく、病院や人が集まるイベントなどでも導入する方針だ。

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