ホーチミン:9区に第2がん腫瘍病院が開業

2020/10/01 03:40 JST配信

 ホーチミン市がん腫瘍病院(ビンタイン区)は10月2日に同市9区タンフー街区(phuong Tan Phu)に第2がん腫瘍病院を開業する。病床数は1000床。

(C) tuoitre
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 第2がん腫瘍病院では10月から外来治療を開始し、毎日400人の患者を受け入れる。1日当たりの受入患者数は11月に600人、12月に1000人と段階的に増やしていく。入院が必要な患者は、ビンタイン区の第1がん腫瘍病院に輸送。輸送費用は開業から3か月は無料とする。

 第2がん腫瘍病院では、2021年1~3月期までに入院治療を開始する予定。ここでの入院治療の環境が整い次第、入院患者はすべて第2がん腫瘍病院で対応する体制に切り替える。

 なお、第2がん腫瘍病院は2016年6月末に着工し、2017年の完成を予定していたが、進捗に大きな遅れが生じて、2020年になってようやく完成した。

[Tuoi Tre 14:56 29/09/2020 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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