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　ハノイ市人民委員会のゴ・バン・クイ副主席は、14日未満の短期出張の目的でベトナムに入国する外国人専門家に適用する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策について、関連当局や区・郡に指導・ガイダンスした。

(C) tuoitre

　外国人専門家をハノイ市に招へいする機関・組織は、同市保健局に入国者のリストを提出し、承認を受けなければならない。入国者は、ベトナムに入国する3～5日前にリアルタイムPCR法による新型コロナウイルス検査を受け、出発国で権限を有する医療機関が発行する陰性証明書を取得しなければならない。

　ハノイ市からベトナムに入国した外国人専門家は、ホテルや居住地を含む隔離施設に移動し、全員がリアルタイムPCR法による新型コロナウイルス検査を受ける。検査の結果が陰性であれば、現地での業務を開始することができる。陽性だった場合は規定に従い隔離・治療を受ける。

　業務中は外国人専門家が使用する個別の部屋を用意し、室内の換気や消毒、検温、手指の消毒、マスクの着用など感染予防対策を徹底しなければならない。また、外国人専門家を招へいする機関・組織は、同じ部屋で外国人専門家とともにミーティングに参加するメンバーのリストを作成し、区・郡・町の医療センターに送付する。

　また、外国人専門家は、ベトナム滞在最終日の1日前にリアルタイムPCR法による新型コロナウイルス検査を受け、結果が陰性であれば予定通りに出国することができる。