ハノイ:ベトドク友好病院、国際水準の医療トレーニングセンターに認定

2021/04/26 03:10 JST配信

 ハノイ市のベトドク(越独)友好病院はイングランド王立外科医師会(The Royal College of Surgeons of England=RCS)からグローバルスタンダードに準拠した医療トレーニングセンターに認定された。

(C) Bao Chinh Phu
(C) Bao Chinh Phu

 RCSは、外科的な医療を統制し、患者の治療と外科技術について最高水準を促進・前進させることを目的として活動する独立した職能団体。

 20日にベトドク友好病院に対する認定書の授与式が行われた。認定書の有効期間は2021年2月~2024年2月の3年間。RCSはそれ以降について再審査の上で認定書の有効期間を更新する。

 RCSからグローバルスタンダードに準拠した医療トレーニングセンターに認定されたことにより、ベトドク友好病院の権威が高まり、世界各国の医療専門家の誘致、ひいては医療関係者の知識と技能の向上に繋がるものと期待される。

 ベトドク友好病院は国内最大規模の外科病院で、スタッフ2500人、病床1500床以上、手術室50室以上を有し、毎年7万件の手術を行っている。

[Bao Chinh Phu 18:49 20/04/2021 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 医療物資や医薬品が不足していることを受け、ベトナムで最も多くの手術を行う特別級の外科病院であるハ...

新着ニュース一覧

 2025年におけるホーチミン市の域内総生産(GRDP)成長率は+8.3%と推定され、ベトナム経済の牽引役として...
 ファム・ミン・チン首相は21日、国際金融センター(IFC)の設立を発表した。この設立は、世界の資本や技...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 地場ドジ・ジュエリー(DOJI Group)は19日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市で複合区「ドラゴン75コンプ...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 ホーチミン市内のガソリンスタンドでは、QRコードを使った振込決済が拡大しており、給油時の利便性向上...
 海外市場調査や海外事業伴走支援などを手掛けるシンガポールのグローバルアングル(GLOBAL ANGLE)は、ハ...
 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
トップページに戻る