ハティン省:帰省途中で行き倒れた男性を保護 3日間食事せず

2021/08/06 02:01 JST配信

 南中部沿岸地方カインホア省からバイクで帰省中の男性が、北中部地方ハティン省タックハー郡の路上で、空腹のために失神して倒れているところを地元警察に保護された。3日ほど食べ物を口にしていなかったと見られる。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 3日午後18時ごろ、地元住民が道路脇で意識を失って倒れている男性を発見し通報。傍らには男性のものと見られるカインホア省ナンバーのバイクがあり、後部座席には荷物が載せられていたので、コロナ禍で帰省途中だと推測できた。

 男性は地元警官からミルクと水、おかゆの差し入れを与えられ、数十分後には意識を取り戻した。男性の名前は、グエン・バン・チュンさん(北中部地方タインホア省出身、60歳)。首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置が適用されているカインホア省ニャチャン市から帰省する途中だった。

 建築現場で働いていたが、この数か月は新型コロナの影響で仕事がなく、生活が苦しくなったため、田舎に帰ることに決めたという。

 帰省する集団と一緒に出発したが、集団のスピードについていくことが出来ず、遅れてしまった。道中、飲料やお菓子の差し入れをもらったが、ハティン省に差し掛かった辺りで、疲れと空腹で耐えられなくなり、路上で気を失っていた。

 チュンさんは、地元保健センターで健康診断を受けたが、血圧などに異常がなかったため、地元当局からガソリン代の支援を受けると、再びバイクに乗って帰省の旅を続けた。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 出稼ぎ労働者が多いベトナム東南部では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内第4波の影響で、経...
 出稼ぎ労働者が全国で最多の商都ホーチミン市だが、4月末から広がった新型コロナウイルス感染症(COVID-...

新着ニュース一覧

 ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)傘下の
 ベトナム国内の石油元売り各社は、エネルギー安全保障の強化と化石燃料の輸入依存からの脱却を目指し、...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ベトナム政府は19日、決議第36号/NQ-CPの一部を改正・補足する決議第55号/NQ-CPを公布した。同決議は同...
 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)と、シンガポー...
 保健省医薬品管理局は17日付けで、台湾製の手足口病ワクチン「エンバックジェン(Envacgen)」の使用を承...
 ベラルーシ国営のベラヴィア航空(Belavia Belarusian Airlines)は20日、ベラルーシの首都ミンスクとカ...
 英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が発表した「世界の空港トップ100(The World...
 ホーチミン市警察刑事警察部は、タンソンニャット国際空港の空港警察と連携し、市内のホテルで殺人を犯...
 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC、東京都港区)は、ベトナム石炭鉱産グループ(Vietnam...
 23日のベトナム株式市場はほぼ全面安の展開となり、VNインデックスは3日連続で大幅に下落した。VNイン...
 国家選挙評議会は21日、3月15日に実施された第16期(2026~2031年任期)の国会議員および各レベル人民評...
 ファム・ミン・チン首相は19日、エネルギー使用の効率化、エネルギー転換の促進、および電動車両などの...
 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で19日、新しい2本の十字架が教会の2つの鐘塔の上に設置さ...
トップページに戻る