ホーチミン:デング熱感染者が増加傾向、死亡例も確認

2022/04/26 13:04 JST配信

 ホーチミン市および南部の各省ではこの数週間、デング熱患者が増加傾向にあり、死亡例も確認されている。ホーチミン市保健当局は、今年のデング熱の流行状況について複雑化するとの見方を示している。

イメージ写真
イメージ写真

 市保健局によると、4月中旬までに市内では約4500人のデング熱感染が報告されており、109人が重症化して病院で治療を受けている。2019年と比較すると、通年の感染者2万人余りに対し、重症化したケースは僅か38人だったため、今年は重症者の多さが際立っている。また、デング熱感染者はコロナ禍にあった2020年と2021年よりも増えている。

 最近の感染者増加傾向から判断して、専門家は実際のデング熱感染者数は確認されている数より、多いと見ている。ホーチミン市では発見と入院が遅れたため、既にデング熱で2人が死亡している。

 市保健当局は、市内各レベルの人民委員会に対して、デング熱予防対策を早急に実施するよう求めた。雨季に入ったホーチミン市では、急なスコールと暑さで蚊が繁殖しやすくなっており、デング熱の感染リスクも高まっている。保健当局は、市民一人ひとりの感染予防に対する意識向上が健康を守ることに繋がると強調した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省によると、2022年年初から現在までに全国で24万7202人がデング熱に感染し、このうち100人が死亡...
 南中部沿岸地方ダナン市保健局傘下の疾病管制センター(CDCダナン)は7日、2022年1~6月期における市内の...
 ホーチミン市保健局のタン・チー・トゥオン局長はこのほど、同市での新型コロナウイルスの感染は収まり...
 東南部地方ビンズオン省保健当局とホーチミン市パスツール研究所は24日、同省トゥーザウモット市南部に...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市人民委員会は1日、ニャーゾン・カインホイ埠頭で、ホーチミン市改名50周年(1976年7月2日~...
 農業環境省が6月30日に発表したベトナム農産物トレーサビリティシステムの本格運用が、7月1日に始まっ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 北部地方バクニン省人民評議会は6月30日の会議で、同省が第1級都市の基準を満たしたとする提案に関する...
 南中部地方ダナン市のホイアン旧市街で多くの店が閉まった後も、チャンフー(Tran Phu)通り、ファンチュ...
 全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空[HVN]
 文具メーカーのプラス株式会社(東京都港区)は1日付けで、同社のステーショナリー海外製造販売事業の一...
 石炭や木材、金属などの事業を手掛ける矢橋ホールディングス株式会社(岐阜県大垣市)のグループ会社で、...
 地場空港関連サービス大手タセコエアーズ[AST](Taseco Airs)と、空港店舗
 時計バンドやメガネフレームなどの製造・販売を手掛ける日本精密株式会社(埼玉県川口市)は、新たな中期...
 ホーチミン市警察交通警察部(PC08)は、旧地名「サイゴン・ザーディン」が故ホー・チ・ミン主席の名を冠...
 全国の20以上の空港を管理・運営するベトナム空港社[ACV](Airports Corpo
 ハノイ市農業環境局は6月30日、同市人民評議会で承認された環状1号線内の低排出ゾーン(LEZ)導入案の詳...
 政府は6月30日、ガソリン・石油製品、その生産原料、航空燃料に関する税優遇措置の適用期間を2026年9月...
 ホーチミン市で1日、市内バス134路線の運賃無料化が始まった。この施策は、市民に公共交通機関の利用を...
トップページに戻る