ハノイ:自転車専用車線の設置を検討、専門家も賛意

2022/09/08 05:01 JST配信

 ハノイ市当局は、先般発表された2022年から2025年までの交通渋滞緩和計画の中で、市内の道路に自転車専用車線を試験的に設置することを検討するとの考えを示した。

(C) vnexpress
(C) vnexpress

 ハノイ市は近年、多くの道路で専用車線を設置する形で自動車やバイク、エンジンなしの車両の分離走行を試験的に実施しているが、自転車用の車線はない。市はまた、一部の区で公共自転車(コミュニティサイクル)の試験展開を計画しているが、実現には至っていない。

 7月時点で同市では760万台の車両が登録されている。このうち、自動車が100万台以上、バイクが650万台近く、電動バイクが約18万台となっている。自転車に関する統計データはない。

 自転車専用車線の設置は現段階では単なる構想であり、具体的な計画は何も策定されていないが、この構想について交通運輸大学の講師であるグエン・アン・トゥアン氏は「自転車は環境に優しいだけでなく、運動量が増え、健康の改善にも役立つ。都市部の人々の公共交通機関の利用にも適している」と賛同した。

 市民がバスや都市鉄道(メトロ)などの公共交通機関を利用する場合、自転車がバス停や駅などの間を移動する理想的な手段になるものと見込まれている。

 なお、2022年から2025年までの交通渋滞緩和計画の中には、市内の駐車場の増設や、障害者や高齢者、社会的弱者のためになる交通施設の整備も盛り込まれている。

[VnExpress 11:45 05/09/2022, 15:19 06/09/2022, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市は1月20日から、市内6つの区でシェアサイクルの試験展開を開始する。顧客はアプリをダウンロー...
 ハノイ市公共交通管理センター(HPTC)と交通運輸大学は28日、バス高速輸送システム(BRT)と接続した形で...
 ハノイ市交通運輸局はこのほど、チーナムグループ(Tri Nam Group)がハノイ市内の一部地区で公共自転車(...
 ハノイ市交通運輸局は、市内で公共自転車(コミュニティサイクル)サービスを試験的に展開する方針だ。遅...

新着ニュース一覧

 ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)の発表によると、2025年におけるVAMM加盟5社のバイク販売台数は前年...
 このところ、ベトナムの航空市場への新規参入が相次いでいる。直近では、「クリスタルベイ航空(Crystal...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ビジネスコンサルティングを手掛けるデザン・シラ・アンド・アソシエイツ(Dezan Shira & Associates)が...
 芸術に心の拠り所を見出してきたという障がい者は少なくない。彼らは天賦の才能と粘り強さを生かして個...
 米マイクロソフト(Microsoft)の人工知能(AI)経済研究所が発表した最新レポートによると、AI普及率でベ...
 建設省によると、2025年の不動産市場では、価格上昇が全国的にみられ、とりわけマンション価格が新たな...
 ブイ・タイン・ソン副首相は15日、南中部地方カインホア省で計画されている第1ニントゥアン原子力発電...
 不動産仲介大手CBリチャードエリス(CBRE)ベトナムによると、ホーチミン市の小売不動産市場は、質の高い...
 南中部地方ダナン市のダナン国際空港は16日、新たな貨物ターミナル建設プロジェクトの着工式を開催した...
 南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)とトーチャウ特区(島)を結ぶ高速フェリーが1月19日...
 ハノイ市で15日、「第5回日ASEANデジタル大臣会合」が開催された。今回の会合では、ホスト国であるベト...
 フィリピンで建設中の橋が、ベトナムの南中部地方ダナン市にある「ゴールデンブリッジ」によく似ている...
 米ニューヨーク・タイムズ紙はこのほど、「2026年に訪れるべき52の旅行先(52 Places to Go in 2026)」...
 イオンモール株式会社(千葉県千葉市)は、東南部地方ドンナイ省チャンビエン街区にイオンモールのベトナ...
トップページに戻る