ハノイ:バス高速輸送システムと接続した公共電動バイクサービスを試験展開

2022/12/01 05:34 JST配信

 ハノイ市公共交通管理センター(HPTC)と交通運輸大学は28日、バス高速輸送システム(BRT)と接続した形での公共電動バイクサービスの試験展開を開始した。実施区間は、バンケー(Van Khe)停留所~イオンモールハドン停留所(約2.3km)。市は同サービスの普及により、市民の公共交通機関の利用増を期待している。

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 同プロジェクトは、交通運輸大学が46の国際パートナーと展開する共同研究プロジェクトの枠組みの中で実施するもの。同プロジェクトでは、環境にやさしい公共交通手段を利用する習慣作りと、エンドツーエンド(E2E)の公共交通システムを開発することで、市の大気汚染の改善を目指している。

 公共電動バイクサービスを利用する場合は、アプリのインストールが必要。アプリ上でID番号や免許証番号、電話番号などの個人情報を登録し、承認されると、電動バイクのロックが解錠される。アプリの使い方を説明するサービススタッフも配置している。

 試験展開の実施期間は6か月で、この間は電動バイクサービスを無料で利用可能。HPTCは試験結果を評価して、市交通運輸局に報告し、サービスの本格展開を提案する方針。

[VTV 19:33 28/11/2022 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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