国内初確認のサル痘感染者、ドバイ旅行中に発症

2022/10/03 20:00 JST配信

 保健省は3日午後、ベトナム国内で初めて確認されたサル痘の感染者の情報について発表した。これに先立ち、ホーチミン市保健局は3日午前、市内初かつ国内初となるサル痘の感染者を確認したと明らかにした。

イメージ写真
イメージ写真

 保健省によると、感染者は35歳の女性で、ドバイを旅行中の9月18日に発熱と発疹の症状が現れた。女性は9月22日にホーチミン市に戻り、翌日に倦怠感を伴う発熱と悪寒、筋肉痛、頭痛、咳のほか、腕と身体、顔の発疹とかゆみの症状でツーズー病院を受診。ツーズー病院の医師は感染症の疑いがあるとして、ホーチミン市皮膚科病院に女性を転送した。皮膚科病院の医師はサル痘を疑い、女性を隔離するととともに検体を採取。ホーチミン市熱帯病病院とパスツール研究所でリアルタイムPCR法による検体の検査を行った。

 9月25日、検査の結果が明らかになり、サル痘ウイルス遺伝子が検出されたことがわかった。その後、女性は熱帯病病院に転送され、治療を受けている。現在、女性の健康状態は安定しており、熱も下がったが、引き続き隔離されている。

 保健省は、この女性が帰国してから濃厚接触した人々の経過観察を行っているが、現在のところ他に感染が疑われるケースはないという。

 保健省は、各地域でのサル痘の予防と対策に向けて6つの作業部会を発足するとともに、国境検問所や医療施設、公共の場でのイベントなどにおける監視を強化している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 保健省によると、2022年10月にドバイから帰国した2人がエムポックス(サル痘)に感染していることが確認...
 エムポックス(サル痘)に感染し、ホーチミン市熱帯病病院で治療を受けていた男性(30歳)が死亡した。同市...
 ベトナム国内では、2022年10月にドバイから帰国した2人がエムポックス(サル痘)に感染していることが確...
 南中部沿岸地方ダナン市で、エムポックス(サル痘)感染疑い者が初めて確認された。同市疾病管制センター...
 ホーチミン市では、直近1週間に新たに6人のエムポックス(サル痘)感染者が確認された。これにより、年初...
 東南部地方ドンナイ省で、省内2人目となるエムポックス(サル痘)感染者が確認された。同省疾病管制セン...
 南部メコンデルタ地方ロンアン省で、エムポックス(サル痘)感染者が初めて確認された。同省保健局が11日...
 ホーチミン市タンビン区医療センターは3日、国内6人目となるエムポックス(サル痘)の感染者を確認したと...

新着ニュース一覧

 政府は8月26日、建設、住宅管理、不動産事業分野における違反行為の処分を定めた政令第339号/2026/ND-C...
 ベトナムにおける2026年1~6月の採用市場は、世界経済の不確実性の中でも底堅さを維持したことが、スイ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホンダベトナム(HVN)は、安全性能を向上させ、環境性能を高めた新型「スーパーカブC125(Super Cub C125...
 8月のある日の午後、ファン・ティ・トゥエットさん(女性・59歳)は、北中部地方ゲアン省タインビン街区(...
 インドの格安航空会社(LCC)大手インディゴ(IndiGo)は10月25日、ムンバイとハノイ市を結ぶ直行便の運航...
 デンマーク・コペンハーゲン発ホーチミン行きのベトナム航空[HVN](Vietna
 チャン・タイン・マン国会議長は6日、韓国の趙正シク(チョ・ジョンシク)国会議長の招きを受けて、韓国...
 ハノイ市の老舗アイスクリームブランド「チャンティエン(Trang Tien)」が、約70年にわたり営業を続けて...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 国際連合(国連)総会は、ベトナムが提案した「持続可能な開発のための文化の国際の10年(2027~2036年)」...
 南中部地方カインホア省ニャチャン街区(phường Nha Trang)で5日に開催された「ミス・ワール...
 ホーチミン市タンソンニー街区(旧タンフー区)のホテルで7日午前5時9分頃、火災が発生し、2人が死亡した...
 日本とベトナムの両政府はハノイ市で7日、ベトナムに対する無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する...
 北中部地方フエ市で6日、「2026年ベトナム・日本地方協力フォーラム」が開催された。  同フォーラ...
トップページに戻る