「赤ちゃん売買」大規模ルートを摘発、少なくとも31人が被害

2022/11/04 14:01 JST配信

 東南部地方ビンズオン省警察は2日、大規模な新生児売買ルートを摘発したことを明らかにした。同ルートはビンズオン省だけでなく、同地方ビンフオック省ホーチミン市、南部メコンデルタ地方キエンザン省などの複数の省・市で活動し、少なくとも31人の新生児が売り飛ばされたことが確認された。

イメージ写真
イメージ写真

 ルートのメンバーらは、経済的に余裕がないなどの理由で子供を育てられないという女性に病院などでアプローチし、新生児を買い取っていた。ベトナム最大のモバイル無料通話・メッセージアプリ「Zalo(ザロ)」やソーシャル・ネットワーキング・サービス「フェイスブック(Facebook)」などで購入客を見つけ、新生児1人につき3500万~6000万VND(約20万6000~35万円)で「販売」し、偽の出生届やDNA鑑定書も提供していた。

 ビンズオン省警察は張り込み捜査を経て、これに先立つ8月に摘発に踏み切った。 これまでに容疑者8人が起訴されており、実子を売りさばいた女も複数含まれている。

 容疑者らはいずれも女で、年齢は18~40歳。16歳未満の人身売買容疑や機関・組織の印鑑の偽造・使用容疑で捜査を受けている。警察は裏付け捜査を進めており、さらに16人が新たに起訴される見通しだ。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市警察は28日、養子縁組を装った大規模な新生児売買ルートを摘発し、容疑者16人を逮捕したと...
 東北部地方ランソン省の国境警備隊と麻薬犯罪防止局はこのほど、中国国境沿いで代理出産ルートを摘発し...

新着ニュース一覧

 南中部地方クアンガイ省には、かつてソビエト連邦(ソ連)から寄贈されたヤシ林がある。企業からヤシ林を...
 商工省傘下の国家競争委員会(Vietnam Competition Commission=VCC)は、ライドシェア・宅配アプリ大手...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市人民委員会、同市の交通運輸技術大学(UTT)、フランス開発庁(AFD)はパリで10日、「鉄道技術学校...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席のフランス公式訪問に合わせて、パリのフランス文化省で、2000年以上の歴...
 デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ(Agoda)」を運営するアゴダ・カンパニー(Agoda Company、シンガ...
 フランスを公式訪問中のトー・ラム書記長 兼 国家主席は現地時間10日午後、首都パリにあるエリゼ宮殿で...
 ホーチミン市人民委員会はこのほど、同市のサイゴンハイテクパーク(SHTP)内の土地約4.46haを、超大型デ...
 米不動産サービス大手クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield)が発表した2026...
 コスダック(KOSDAQ)上場の韓国決済インフラ大手ナイス・インフォメーション・アンド・テレコミュニケー...
 中国の大手自動車メーカーである奇瑞汽車(Chery Automobile)傘下の新エネルギー車(NEV)ブランド「アイ...
 コンビニエンスストア事業を手掛ける株式会社ファミリーマート(東京都港区)は、ハノイ市に初出店し、ベ...
 ベトナムのチャン・タイン・マン国会議長は9月10日、モンゴルの首都ウランバートルで、同国のサンダグ...
 米IT大手のアップル(Apple)はベトナム時間2026年9月10日未明、「iPhone 18 Pro」、「iPhone 18 Pro Max...
 中国系の庶民的なタピオカミルクティー・ソフトクリームブランド「ミーシュー(Mixue)」は、ベトナムで...
トップページに戻る