ベトナム×日本のすれ違いを乗り越える組織創り ～1万名のデータから見えた傾... (PR)

　南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市と南中部高原地方ラムドン省ダラット市がこのほど、「国連教育科学文化機関(ユネスコ)創造都市ネットワーク(UNESCO Creative Cities Network＝UCCN)」に認定された。ハノイ市が2019年に認定されており、ベトナムでUCCNに認定された都市は計3都市となった。

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　UCCNは、クラフト＆フォークアート、デザイン、映画、食文化、文学、メディアアート、音楽の7つの創造的な分野を対象としている。ハノイ市はデザイン、ダラット市は音楽、ホイアン市はクラフト＆フォークアートの分野に分類されている。

　UCCNは、創造性を持続可能な開発の戦略的要素として認識している都市間の協力を促進することを狙いとして、2004年に発足した。現在UCCNには100か国以上の350都市が加盟認定されている。認定を受けた都市は、加盟申請書類に記載した公約の履行に努め、UCCNの他の都市と協力して気候変動や不平等の拡大、急速な都市化といった地球規模の課題への取り組みを推進する。

　ベトナムは2030年まで、2年ごとに最大2都市の加盟申請書類を提出し、4～6都市のUCCN認定を受けることを目指している。