- 麻薬密輸の被告11人に有罪判決
- 9人が死刑、2人が終身刑
- 105kgの違法薬物をラオスから密輸
北中部地方ゲアン省人民裁判所は22日、麻薬の密輸密売を行った罪に問われていた11人の被告に有罪判決を下した。
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このうち、元締めのチャン・ティ・マウ被告(女・56歳、ドールオン郡=huyen Do Luong出身)を含む9人が死刑、残る2人は終身刑となった。被告らはいずれもベトナム人で、北部および北中部地方の複数省・市に住んでいた。
起訴状によると、マウ被告らは2021年に麻薬密輸ルートを立ち上げた。共犯のラオス人と結託してラオスから麻薬を調達し、ベトナム国内への密輸密売を手配。摘発されるまでの1年足らずで、覚せい剤やヘロインなど合わせて105kgの違法薬物の取引を行ったことが確認された。