旭日小綬章受章のズン氏が逝去、日越関係の促進に尽力

2024/02/27 04:41 JST配信
  • 不治の病により日本で逝去、77歳
  • ベトナムの発展と日越関係の促進に尽力
  • 越僑ビジネスマンとして国家功労賞授与

 ベトナム祖国戦線中央委員とミントラン(Minh Tran)社社長、トリ・ユン・ビジネススクール理事長などを務め、2015年に日本政府から旭日小綬章を受章したグエン・チー・ズン氏が21日、不治の病により日本で逝去した。77歳だった。

(C) tuoitre
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 葬儀と火葬は日本で24日に行われた。また、ベトナムでも24日から26日にかけて、ホーチミン市タンビン区15街区チャンティチョン(Tran Thi Trong)通り51番地のミントラン庭園でセレモニーが行われた。

 ズン氏は、1967年に訪日して以降、ベトナムの発展と日越関係の促進に尽力した。長年にわたる日本とベトナムの両国間の友好親善、経済関係の強化、文化交流及び相互理解の促進への功績が認められ、2015年に日本政府により叙勲が行われた。

 同氏は、筑波大学博士課程修了まで日本に10年間留学し、名古屋の国連地域開発センターで15年間勤務した。その後、ベトナムの発展と日越両国の関係促進を目指し、ホーチミン市にトリ・ユン・ビジネススクール及びミントラン社を、名古屋にエヌアイシーディー株式会社を設立した。

 また、日越パートナーシップクラブ副会長や兵庫県「ひょうご友好親善大使」などを務め、2014年にはベトナム政府から国家経済に多大な貢献をした越僑ビジネスマンとして国家功労賞が授与された。このほか、JAVINET(JAPAN VIETNAM NETWORK)の代表として両国間の文化、経済、科学技術の交流に力を入れた。

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