電子たばこ・加熱式たばこ、国会が禁止決議を採択

2024/12/03 05:00 JST配信
  • 電子たばこ、25年から売買・使用禁止
  • 青少年向けに悪影響の情報周知を徹底
  • たばこ被害防止法の改正草案も策定へ

 国会は30日、電子たばこや加熱式たばこ、依存性のある物質やガスの生産、売買、輸入、保管、輸送、使用を2025年から禁止する決議を採択した。

(C)so y te
(C)so y te

 政府は国会決議を具体化する責任を負う。その一環として、アルコールやビール、たばこ、電子たばこ、加熱式たばこ、依存性のある物質やガスによる健康への影響について、国民、特に青少年向けに情報周知を行い、人々の意識を高めなければならない。

 保健省は首相の指導のもと、電子たばこ・加熱式たばこの影響、特に健康への悪影響に関する情報周知に努めており、権限内の事項について規定を策定・適用する。権限外の事項については、上級機関に対策や措置などを提案することになっている。

 今回の決議は保健省の提案により採択されたもの。これに関連し、同省はたばこ被害防止法の改正草案も策定していく方針。

[Bao Tin Tuc 17:04 30/11/2024 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 国会で11月に電子たばこや加熱式たばこ、依存性のある物質やガスの生産・売買・輸入・保管・輸送・使用...
 10月21日に開幕した第15期(2021年~2026年任期)国会の第8回会議が11月30日に閉幕した。今国会では、以...
 ファム・ミン・チン首相は13日、電子たばこ・加熱式たばこの管理強化に関する公電を送信し、保健省に対...
 ファム・ミン・チン首相はこのほど、2030年までのたばこ被害防止国家戦略を承認する決定第568号/QD-TTg...

新着ニュース一覧

 トー・ラム書記長は20日、党中央官房でベトナム共産党創立記念日95周年(1930年2月3日~2025年2月3日)記...
 ベトナムにおける戦後の地雷・有害化学物質の被害克服に関する国家指導委員会(701指導委員会)委員長の...
 英国タイムアウト誌(Time Out)は、「2025年の世界最高の都市トップ50(The 50 best cities in the world...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)ベンタイン駅の警備員であるフイン...
 ファム・ミン・チン首相は18日から20日までの日程でチェコを公式訪問し、20日にペトル・フィアラ首相と...
 南中部高原地方ラムドン省ドゥックチョン郡(huyen Duc Trong)で計画されていた大規模都市区案件「ダイ...
 19日、国家主席府で開催されたテト(旧正月)を祝う催しの中で、2024年12月31日付け首相決定第1712号/QD-...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会(MAUR)によると、同市メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)はこのほど
 ヘアカット専門店「QB HOUSE」の経営母体であるキュービーネットホールディングス株式会社(東京都渋谷...
 日本全国に19店舗を展開する小樽名物の若鶏半身揚げとザンギの北海道居酒屋「なるとキッチン」は23日、...
 ドナルド・トランプ氏が米国の第47代大統領に就任したことを受けて、トー・ラム書記長とルオン・クオン...
 ベトナム戦争時に韓国軍によって親族を虐殺されたベトナム人女性グエン・ティ・タインさんが韓国政府を...
 ライドシェア・宅配アプリ大手のシンガポール系グラブ(Grab)が展開するバイクタクシーサービス「グラブ...
 ハノイ市人民委員会はスマートシティ構築の一環として、市内の監視カメラを増設する計画を発表した。監...
トップページに戻る