- 軍事訓練中に落雷により爆発物が爆発
- 厳しい気象条件と複雑な地形での訓練中
- 爆発現場で遺体の一部を発見・収容
東南部地方ドンナイ省で2日夜、軍事訓練中に落雷により爆発物が爆発し、現場に居合わせた軍人12人が行方不明になっている。
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第7軍区は1日から4日まで、厳しい気象条件と複雑な地形における防衛戦闘訓練を実施していた。
同省スアンロック郡スアンタム村(xa Xuan Tam, huyen Xuan Loc)にある第3国家射撃場で2日20時27分、同軍区第5師団第17大隊の軍人らが爆発物を運搬中に大雨が降り始めた。雷鳴がとどろいた瞬間、爆発物が爆発し、多くの軍人が死傷した。
爆発により、軍人12人が行方不明となっている。軍は、現場検証や犠牲者の捜索、事故の捜査、遺族の慰問を急いでいる。爆発現場では犠牲者らの遺体の一部が発見・収容された。
なお、爆発の原因は落雷により起爆装置が爆発したことによるものとみられる。