コントゥム省:30日夕方からの1日で5回の地震発生 被害なし

2025/04/01 04:36 JST配信
  • コントゥム省で1日に5回の地震
  • 地震の規模は小さく被害はなし
  • 21年4月から数百回の地震が発生

 南中部高原地方コントゥム省コンプロン郡(huyen Kon Plong)で30日夕方から31日午前までに5回の地震が発生した。震源地付近ではわずかな揺れを感じたものの、被害は発生しなかった。

イメージ写真
イメージ写真

 30日午後4時38分にマグニチュード3.3の地震が発生し、震源の深さは約8.2kmだった。続いて、31日午前4時8分~9時28分にかけて、マグニチュード2.6~3.1の地震が4回発生。震源の深さはいずれも約8.1kmだった。これらの地震はすべて災害リスクレベル0であり、住民の生活や生産活動に大きな影響を与えることはなかった。

 2021年4月以降、コントゥム省では数百回もの地震が発生しており、その多くがコンプロン郡に集中している。中でも、2024年7月28日と29日の2日間だけで46回もの地震が発生しており、このうち28日午前11時35分に観測されたマグニチュード5.0の地震は、1903年以降に同省で発生した地震の中で最大規模だった。

 今後も同省では地震活動が続くと予測されるが、マグニチュード5.5を超える地震が発生する可能性は低いとされている。同郡の地震をめぐり、ベトナム科学技術研究所(VAST)傘下の地球物理研究所は、地震が多発している原因について、断層や新たに建設された水力発電所の貯水湖の水量によるものと見ている。

 なお、郡内には6か所の水力発電所があり、うち3か所(◇トゥオンコントゥム水力発電所、◇ダクドリン水力発電所、◇ダクドレー水力発電所)は貯水湖を設置している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 南中部高原地方コントゥム省コンプロン郡(huyen Kon Plong)で28日と29日の2日間に46回もの地震が発生し...
 南中部高原地方コントゥム省コンプロン郡(huyen Kon Plong)で23日午後2時8分から24日午前までの間に12...
 ベトナム科学技術研究所(VAST)傘下の地球物理研究所は11日、南中部高原地方コントゥム省コンプロン郡(h...
 南中部高原地方コントゥム省でこの1年間に発生した地震の回数が、過去120年間の5倍に達し、震度も大き...

新着ニュース一覧

 北部地方バクニン省は、国内8番目となる中央直轄市への昇格を目指し、提案書の最終調整を進めている。...
 ハノイ市人民評議会都市委員会はこのほど、低排出ゾーン(LEZ)の対象となる環状1号線内の9つの街区にお...
 政府は、付加価値税(VAT)法の施行をガイダンスする政令第181号/2025/ND-CPの一部を改正・補足する政令...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 米国通商代表部(USTR)はこのほど、貿易相手国の知的財産権の保護と執行に関する「2026年版スペシャル30...
 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
トップページに戻る