- 越~欧州路線の運行計画と飛行ルート変更
- パキスタン領空を回避するルートに変更
- フライトの安全性を最優先
インドとパキスタンの衝突を受け、ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は、ベトナムと欧州を結ぶフライトの運行計画と飛行ルートの変更を発表した。
![]() (C) ベトナム航空日本支社 |
7日には、以下の便がパキスタン領空を回避するルートに変更された。
◇ハノイ~フランクフルト(ドイツ)線(VN36・VN37便)
◇ホーチミン~フランクフルト線(VN30・VN31便)
◇ホーチミン~パリ(フランス)線(VN10・VN11便)
◇ハノイ~パリ線(VN18・VN19便)
◇ホーチミン~ロンドン(英国)線(VN50便)
このルート調整により、飛行時間が延長されるほか、運航コストの増加が見込まれるが、ベトナム航空はフライトの安全性を最優先するために必要不可欠な措置だとしている。
さらに、今後も地域情勢を踏まえてベトナム~欧州路線の各便の運航ルートを調整する可能性があるという。
最新情報は、ベトナム航空の公式ウェブサイト、公式フェイスブック(Facebook)ページ、またはカスタマーサービスのコールセンター<1900 1100>で確認できる。
また、英国、フランス、ドイツ、ロシアに滞在中の乗客は、現地のベトナム航空のチケットオフィスでサポートを受けることができる。