ホーチミン:実父を刺殺した韓国人の男に死刑判決

2025/05/29 17:43 JST配信
  • ベトナム人妻の味方をした実父を殺害
  • 殺害前に被告と妻が口論、妻は義父に相談
  • 渡越した父親に妻子への態度を諭され立腹

 ホーチミン市人民裁判所は28日、実の父親を殺害したとして殺人罪に問われていた韓国人のイム・ヨングォン被告(男・42歳)に死刑判決を言い渡した。

イメージ画像
イメージ画像

 起訴状によると、2024年3月10日、被告はベトナム人妻のN・T・Mさんと口論になり、Mさんに暴行を加えた上、飼い犬を殺害した。恐怖を感じたMさんは、2人の子どもを連れて家を出て、韓国にいる義父のL・J・Iさんに連絡して相談した。

 Lさんは3月13日に韓国からベトナムに渡航し、ホーチミン市7区タンフー街区にある高級サービスアパート「シーニックバレー1(Scenic Valley 1)」の被告夫婦の自宅に泊まり、被告と過ごした。

 その晩、父子でビールを飲みながら話した際、父親がMさんの味方をして被告に妻子への態度を諭したため、被告は腹を立て、深夜に父親の殺害を決意した。被告は台所から刃物を持ち出すと、就寝中の父親を複数回刺し、さらに刃物が手から離れた後はハサミで父親を刺して殺害した。

 被告はその後、自らの腕を切りつけ、マンション敷地内の芝生で寝ていた。翌14日午前6時30分頃、マンションの警備員が血まみれの被告を発見し、警察に通報するとともに病院に救急搬送した。

 Mさんが警備員と無施錠の自宅を確認したところ、寝室の前に倒れている義父の遺体を発見し、警察に通報した。

 被告は裁判で罪状を認めた。裁判所は、被告の行為は非常に悪質だと判断し、死刑の判決を下した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市警察は15日夜、同市7区タンフー街区にある高級サービスアパート「シーニックバレー1(Sceni...

新着ニュース一覧

 建設省は、外国の組織および個人の住宅所有権に関する規定の見直しを進めている。住宅法改正案で、外国...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、ベトナムの石炭火力発電所で...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 日本全国で「イオンシネマ」を運営するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区)などが出資するイ...
 南中部地方クアンガイ省には、かつてソビエト連邦(ソ連)から寄贈されたヤシ林がある。企業からヤシ林を...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 韓国の教育企業であるハンエデュテック(Han Edutech)内のOK-TEST職業韓国語能力試験委員会はこのほど、...
 地場タクシー大手のビナサンタクシー[VNS](Vinasun)はこのほど、不動産開
 政府は9月3日付で、外資系投資家および外資系経済組織の物品売買・関連活動を規定する政令第342号/2026...
 地場のフィットネスチェーン大手であるシティジム(Citigym)は、全社的な事業再編に伴い、10月1日付けで...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)系の電
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年8月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲7.5...
 ラオスの国営航空会社であるラオス航空(Lao Airlines)は、10月以降、ビエンチャンとホーチミン市を結ぶ...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)は、北中部地方...
 南部メコンデルタ地方ビンロン省チャビン街区(phường Trà Vinh)にある宝くじ代理店「...
トップページに戻る