- ワクチンの安全性と予防効果を評価
- ベトナムを含む東南アジア6か国で実施
- 米国国立衛生研究所が開発の最新ワクチン
ホーチミン市パスツール研究所は7日、南部メコンデルタ地方ドンタップ省保健局と連携し、デング熱ワクチン「V181」の第3相多国籍臨床研究の実施に関する会議を開催した。デング熱ワクチンの安全性と予防効果を評価するための重要な研究で、ベトナムを含む東南アジア6か国で実施する。研究には2~17歳の子ども1万2000人が参加する。
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ベトナムでは南部メコンデルタ地方のドンタップ省とアンザン省、南中部地方ダナン市で実施する予定で、4000人が参加する。すでに保健省と生物医学研究国家倫理評議会の承認を得ている。
ドンタップ省疾病管制センターのボー・タイン・ニョン所長によると、10月から11月にかけて研究に参加する子どもを募集し、12月からワクチン接種を開始する。その後は2030年までモニタリングを続ける予定だ。
デング熱ワクチン「V181」は、米国国立衛生研究所(NIH)が開発した最新のワクチンで、ラテンアメリカ諸国で行われた第3相臨床試験で予防効果が確認されている。深刻な副作用の報告はないとされている。




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