- 約2か月前からツバメの大群が占拠
- 糞だらけで悪臭、住民は健康被害を懸念
- 最初は珍しがって歓迎も今はうんざり
南部メコンデルタ地方カントー市(旧ソクチャン省ソクチャン市)では、この2か月余り、数千羽のツバメの大群が電線や通信ケーブルの上に群がるという状況が続いており、市民の日常生活や仕事に支障をきたしている。
![]() (C)thanhnien |
同市フーロイ街区ハイバーチュン(Hai Ba Trung)通りでは、ホースとブラシで毎朝、家の前を掃除する市民の姿が日常となった。この地区では、ツバメの大群が巣を作っており、道路が糞まみれになって、悪臭や汚れが問題となっている。
ハイバーチュン通りだけでなく、グエンフエ(Nguyen Hue)通りやゴークエン(Ngo Quyen)通り、カックマンタンタム(Cach Mang Thang Tam)通りなど近隣の道路もツバメの糞で覆われて悪臭を放っている。清掃を2日怠ると、強烈な臭いとなり、特に太陽が照りつける日中は酷い悪臭になるという。
地元住民によると、ツバメの大群が出現したのは約2か月前のこと。毎日午後6時ごろになると、数千羽が空を旋回したり、電線や通信ケーブルに止まったりしている。翌朝早くには、ツバメたちは餌を求めて飛び去り、あとに残されているのは、大量の白い糞で汚れた道路や家の屋根、路上に駐車していた車だ。
メコンデルタ地方の市街地でツバメの大群が見られるのは珍しいため、当初は人々も喜んでいたが、この状況が続くにつれて、人々は疲弊し、今ではうんざりしているという。同街区在住のN・Hさん(女性・50歳)は、「来る日も来る日も掃除の毎日。せっかく掃除しても、翌朝には糞で汚れています。酷い臭いなので、健康への悪影響が心配です」と語った。
また、同地区で宝くじを売っているHさん(女性・45歳)は、「最初は珍しくて喜んでいましたが、今は一刻も早く立ち去って欲しいと願っています。いつ糞が落ちてくるか分からないので、客が来なくて困っています。大きなパラソルを用意して防いでいますが、効果は限定的です」と話した。
バインミー店を営むTさんも同様の不満を語り、「皆さん糞が落ちてくるのを怖がって、客足が激減しています。糞で汚れた客は、もう来店してくれないでしょう」とため息交じりに話した。地元住民は独自の方法でツバメ撃退を始めており、電線に色とりどりのビニール袋を吊るすなどして、ツバメが近づかないよう対策しているが、効果は一時的で、すぐにツバメが戻ってきてしまうという。




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