クアンニン省:ハロン湾でクルーズ船火災、乗員乗客41人は無事

2026/03/03 04:13 JST配信
  • 火災発生時は乗員と乗客41人が乗船
  • 船長と乗組員の迅速な対応で全員無事
  • 当局が火災発生の原因究明を急ぐ

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産である東北部地方クアンニン省のハロン湾で2月27日午後、乗客と乗組員合わせて41人を乗せたクルーズ船「シグネチャーQN-7269号」が激しく炎上した。乗客らは直ちに船から退避し、幸いにも人的被害は確認されていない。

(C)Dan Tri
(C)Dan Tri

 同省人民委員会によると、同日午後5時頃、ハロン湾のコー洞窟付近を観光中だった同船から出火した。同船には当時、観光客30人と乗組員11人の計41人が乗船していた。

 火災発見後、船長および乗組員は周辺の支援部隊と連携しながら、迅速に乗客全員を船から安全な場所へ避難させた。救出された乗客と乗組員は全員無事で、健康状態も安定しているという。

 事故発生の報告を受けた同省人民委員会のブイ・バン・カン主席は、同省民間防衛指導委員会の常任副委員長を務めるグエン・バン・コン同省人民委員会副主席を現場に派遣し、事後処理と復旧作業の指揮を執るよう指示した。

 さらに、グエン・ティ・ハイン同省人民委員会副主席や文化スポーツ観光局、外務局の幹部らも被害に遭った観光客を励まし、最大限の支援を行うべく現場へ急行した。現在、管轄機関が火災の詳しい原因について調査を急いでいる。

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