ベトナム人学生、TOEICで初めて満点獲得

2010/09/12 08:28 JST配信

 ホーチミン市経済大学銀行学科4年生のチュオン・コン・リーは、8月にベトナムで実施されたTOEIC(国際コミュニケーション英語能力テスト)で満点の990点を獲得した。

 TOEICを制作している米国の非営利テスト開発機関ETS(Educational Testing Service)によると、ベトナムで実施されたこのテストで満点を獲得したのは彼が初めてだという。これまでに10人ほどが高得点を記録しているが、そのほとんどは外国人だった。

 コン・リーは北中部ハティン省の生まれ。彼にとって英語はずっと遠い存在だった。2004年に家族とともにホーチミン市に移住したとき彼は中学4年生だったが、英語を勉強し始めたのはそれからだったという。彼は「友人たちは英語を得意科目にしていたけれど、僕は全然だめだった。最初は英語センターの子供向けクラスに入って勉強した」と話す。

 高校入学試験では、英語の点数が悪いために危うく不合格になるところだった。高校時代も数学など他の科目の勉強に追われ、英語の成績はよくなかった。英語を本格的に勉強し出したのは大学に入ってからだ。

 彼によると、英語の勉強は家の建築に似ているという。単語は重要な建設資材との考えに沿ってあらゆる機会を使って語彙(ごい)を増やし、ネット上で英語の新聞記事を読んだり、外国映画を見たりして読解力と聞き取り能力を鍛えた。

 コン・リーは昨年末にTOEICを受け955点という結果を得た。しかしこれに満足できず、2回目の挑戦で最高点を勝ち取った。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 世界各地で教育事業を展開する「イー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF Education First)」は...
 ホーチミン市にあるチャンダイギア中学校の入学試験が6月29日と30日に実施され、3648人の受験生が入試...

新着ニュース一覧

 インド海軍の艦艇「INSサガルドワニ(INS Sagardhwani)」が5日~8日の日程で、南中部地方カインホア省の...
 ホーチミン市人民裁判所は7日、麻薬の違法売買や所持の罪に問われていた麻薬ルート元締めのグエン・テ...
 「豚骨麺屋一番軒」や「肉汁餃子のダンダダン」などの飲食店運営や食品販売などを手掛ける株式会社ベス...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
トップページに戻る