徒歩でベトナム縦断、越僑夫婦の挑戦―生死さまよう病気乗り越え

2019/04/14 05:08 JST配信

 この旅は、ディーンさんとキャサリンさんの身体と心の健康改善にも役立った。ディーンさんは脳卒中の後遺症で肩が下がってしまっていたが、ゴール地点のホーチミン市に到着するまでに徐々にまっすぐになっていった。

(C) vnexpress
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 夫婦の旅は、出発から2か月後の2018年3月16日に終わった。旅の後、夫婦はベトナムの子供たちの心臓手術を支援するため、8億VND(約390万円)を寄付した。この寄付金は、夫婦たちが旅のサポートのために世界中の友人らに呼び掛けて集まったものだった。

 この旅の後、夫婦は健康改善のために毎日1万歩歩くことを決めた。「1万歩歩くのに平均90分。1日のうちいつ歩くか、また家の中か外に行くかも決めていません。米国にいるときは、雨や雪が降っていれば料理や掃除のときに行ったり来たりして、要は自分の身体を動かして、万歩計が1万歩を記録すればよいんです」とキャサリンさん。

 キャサリンさんは、ディーンさんに栄養が豊富で美味しい料理を作る「シェフ」だ。2人は野菜をたくさん摂り、塩分や脂肪分、炭酸飲料、アルコール飲料を控える。そして1日8時間は睡眠をとり、年に2回は定期健康診断を受ける。そして、心をリラックスさせるために旅行に行くのだ。

 家族の幸せを保つ秘訣についてキャサリンさんは、「男性は尊重することが、女性は気にかけることが必要なんです」と打ち明けた。そしてディーンさんは「病気で老いて死ぬよりも、健康のまま老いて死にたいんです」と語った。

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