サパでイチゴ栽培に奮闘する夫婦、年間3万人が訪れる人気のイチゴ狩りスポットに

2021/06/13 10:32 JST配信

 西北部地方ラオカイ省サパ町サパ街区からターフィン地域に向かって約7kmの場所に位置する面積2haのイチゴ農園は、イチゴ狩りが体験できるスポットとして多くの観光客で賑わい、サパを訪れる時に外せない「チェックイン」スポットの1つとなっている。

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 この農園には各地から毎年3万人が訪れ、イチゴ狩りを体験している。最新技術を使った温室栽培が行われ、農薬や化学物質も使われていないため、イチゴは高品質かつ安全で、農園で摘んだイチゴをその場ですぐに食べることができる。

 この農園はサパで初めての大規模ハイテクイチゴ農園でもある。毎年15~16tが収穫でき、年間売上高は30億VND(約1440万円)に上る。

 このハイテクイチゴ農園は、ドー・ティ・キム・ズンさんとトゥアン・ギアさん夫婦が5年の歳月をかけて形作ったものだ。ギアさんは中国のホンハー学院で農業工学を学んでいた。

 2016年に夫婦と友人2人で資金を出し合ってイチゴ農園を開いたが、経験も技術的な知識もなかったため、イチゴは病気で腐ってしまった。それでも、費用を収益でカバーできたことは幸いだった。

 夫婦はその年の経験を生かし、翌年には自作の竹製ネットを使ったハウス栽培を始め、新しい品種の栽培の試行も続けた。しかしながら、まだ技術的な知識が十分でなかったため、収穫量は少なく、果実も酸っぱくなり、多くの病害虫の被害にも遭った。

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