英アーセナル、今夏アジアツアーでの訪越に難色

2011/04/26 17:35 JST配信

 ベトナムで最も人気のあるサッカークラブの1つアーセナルFC(愛称:ガンナーズ)が今夏アジアツアーを計画している。ベトナム側はアーセナルに200万ユーロ(約2億3800万円)のオファーを提示したが、同クラブはマレーシアと中国の2か国のみで親善試合を行う方針を示しており、訪越の実現は難しそうだ。22日付ベトナムプラスが報じた。

 ファンにとっては世界トップクラブの試合を間近で見る機会だっただけに残念な知らせだ。東南アジア諸国は近年、国外ビッグクラブの招聘に力を入れており、また、各クラブ側も新規市場の開拓に向けて、意欲を見せている。

 アーセナルを招聘するための最低ラインとされた200万ユーロという金額自体は、ホアン・アイン・ザライ(HAG)を始めとするアーセナルと提携しているベトナム企業が出資に対して、前向きな姿勢を見せており、大きな課題ではなかった。

 アーセナルが訪越に難色を示すのは、ベトナムを未だ新規市場開拓に向けた対象と見なしていないためだ。例えば、クラブ側の収入源の1つにグッズ販売からの収益があるが、仮にベトナムでグッズ販売を始めたところで、数百万ドンもする正規品のレプリカユニフォームを購入する者は少ない。

 音楽界についても同様で、先日、訪越したバックストリートボーイズの公演もベトナム人にとっては、チケットが割高だったため、興行的に失敗に終わっている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナムサッカー連盟(VFF)のゴー・レー・バン書記長はこのほど、英プレミアリーグの強豪クラブである...
 英アーセナル・フットボールクラブは今夏、中国遠征を予定しているが、遠征中にハノイ市のミーディン競...
 ベトナム乳業株式会社(ビナミルク)はこのほど、自社のインスタントコーヒーブランド「カフェ・モーメ...

新着ニュース一覧

 ベトナム国内の石油元売り各社は、エネルギー安全保障の強化と化石燃料の輸入依存からの脱却を目指し、...
 ベトナム政府は19日、決議第36号/NQ-CPの一部を改正・補足する決議第55号/NQ-CPを公布した。同決議は同...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)と、シンガポー...
 ハノイ市郊外のダイスエン村(旧フースエン郡)ダーチャット村落の人々は、ベトナム語の標準語とは別に、...
 保健省医薬品管理局は17日付けで、台湾製の手足口病ワクチン「エンバックジェン(Envacgen)」の使用を承...
 ベラルーシ国営のベラヴィア航空(Belavia Belarusian Airlines)は20日、ベラルーシの首都ミンスクとカ...
 英国航空サービスリサーチ会社のスカイトラックス(Skytrax)が発表した「世界の空港トップ100(The World...
 ホーチミン市警察刑事警察部は、タンソンニャット国際空港の空港警察と連携し、市内のホテルで殺人を犯...
 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC、東京都港区)は、ベトナム石炭鉱産グループ(Vietnam...
 23日のベトナム株式市場はほぼ全面安の展開となり、VNインデックスは3日連続で大幅に下落した。VNイン...
 国家選挙評議会は21日、3月15日に実施された第16期(2026~2031年任期)の国会議員および各レベル人民評...
 ファム・ミン・チン首相は19日、エネルギー使用の効率化、エネルギー転換の促進、および電動車両などの...
 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で19日、新しい2本の十字架が教会の2つの鐘塔の上に設置さ...
 ベトナム共産党のトー・ラム書記長は17日、新時代における首都ハノイの建設・発展に関する政治局決議第...
トップページに戻る