VNインデックス、3日ぶり大幅反落安値引けも売買代金大幅増

2022/12/06 21:54 JST配信

 6日のベトナム株式指数(VNインデックス)は、1088.86(▲0.44%)で寄り付いた後、売り先行で前引けにかけてもみ合いながら値を下げた。

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 後場に入ると、売りに勢いが強まったことでだらだらと下げ幅を拡大する展開となり、VNインデックスは▲44.98ポイント(▲4.11%)安の1048.69の安値で引けた。

 売買代金は21兆7107億VND(約1230億円)、前日比+21.1%増加した。主力株は全面安、中でもビンコムリテール[VRE]ホアファットグループ[HPG]などが揃ってストップ安し、インデックスの重しになった。

 一方、ハノイ市場は取引開始後から一進一退でもみ合い、方向感のない取引が続き、221.65(+0.77%)まで上昇する局面もあった。後場に入ると、売りが強まったことで反発らしい反発もなくだらだらと値を下げる展開となり、HNXインデックスは▲7.16ポイント(▲3.25%)安の212.80の安値で取引を終えた。

 売買代金は2兆7186億VND(約150億円)、前日比+66.8%増加した。主力株は値下がり銘柄が多く、インデックスの重しになった。

[2022年12月6日 ベトジョーニュース A]
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