空港免税店、入国時にも利用が可能に

2013/07/31 07:10 JST配信

 ベトナム政府はこのほど、空港での免税品販売に関する新規定を公布した。同規定は9月15日から発効する。これにより、出国時だけでなく、入国時にも空港内の免税店を利用することができるようになる。タインニエン紙(電子版)が報じた。

(C)tin247
(C)tin247

 新規定によると、ベトナムへの入国者が購入できる免税品の上限は、紙巻たばこが400本、葉巻たばこが100本、茶葉が5キロ、コーヒーが3キロ、アルコール度数22%以上の酒類が1本、度数22%未満のものは2本まで。その他の免税品の購入上限は500万ドン(約2万3400円)までとなっている。

 なお、入国者は入国手続き終了後に免税店が利用できるが、商品購入の際は入国済みのスタンプが押してあるパスポートと搭乗券を提示する必要がある。

 また、現在は免税店で清算を行う場合、ベトナムドン、米ドル、ユーロ以外の利用はできないが、新規定の発効後はその他の外貨も利用可能となる。清算時のレートは、ベトコムバンク[VCB]が当日に決めたものに準じる。

[Le Nga, thanhnien, 24/07/2013 11:31, K]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 グエン・タン・ズン首相はこのほど、免税店での取引通貨追加に関する決定第44号/2013/QD-TTgを発出した...
 文化スポーツ観光省はこのほど、観光分野の企業に対する減免税措置について政府に提案した。同省は現在...
 グエン・ティエン・ニャン副首相はこのほど、「2020年までの観光開発戦略及び2030年までのビジョン」の...

新着ニュース一覧

 ベトナム株式市場は7日の取引で、アジア主要市場の中で最も大きく下落した。VNインデックスは前日比▲43...
 政府は、台風13号(アジア名:カルマエギ、日本では台風25号)で被災地となった南中部地方のクアンガイ省...
 ベトナム国家民間防衛指導委員会は7日朝、6日夜に南中部に上陸した台風13号(アジア名:カルマエギ、日...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 混み合う大学の中庭で、身長110cmのグエン・ティ・フオンさん(女性・23歳)は、まるで小学生が足早に歩...
 ホーチミン市建設局傘下の11区建設投資プロジェクト管理委員会は4日、同市フート街区(旧11区)のフート...
 韓国の食品製造会社であるサムファF&C(Samhwa F&C)はこのほど、自社で展開するフローズンヨーグルトの...
 ベトナムIT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、ドイツのフラ
 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は6日、独自ブランドの香り「ニャー
 計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2025年1~10月期のFDI...
 ハノイ市人民委員会主席のチャン・シー・タイン氏が5日、党中央執行委員会によって中央監査委員長に選...
 ハノイ市の国家展示センター(VEC)で開催された「秋季フェア」で、トゥアンギア製造組立(Tuan Nghia)が...
 ホーチミン市建設局によると、同市コンダオ特区(コンダオ諸島)で初の電気バス路線が12月初旬に運行を開...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、11月11
 自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)などを手掛ける自然電力株式会社(福岡県福岡市)がグループ会社を...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2025年10月の輸出額(推定値)は前年同月比+17.5%...
トップページに戻る