ベトジェット、ベトナム~ウラジオストク線を就航へ

2014/09/10 14:00 JST配信

 格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)とロシアのウラジオストク国際空港は6日、第17回ベトナム・ロシア政府間委員会の科学技術・貿易経済に関する会合において、ベトナム~ウラジオストク線を新たに就航することで覚書(MOU)を締結した。締結式には、ホアン・チュン・ハイ副首相とロシアのイーゴリ・シュワロフ第一副首相が出席した。

(C) phapluat
(C) phapluat

 ベトナムの美しいビーチをはじめ、ハノイ市ホーチミン市などの都市は、ロシア人の人気観光地となっている。ベトナムとウラジオストクを結ぶ新路線の就航はベトナムとロシアの両国民の需要に応えたもので、両国間の投資や貿易、観光の活性化にもつながると期待されている。

 また、ベトジェットエアはウラジオストクのほか、ベトナム国内各地とカンボジア、タイ、シンガポールなどのASEAN諸国への路線も引き続き拡大していく予定。

 なお、ベトジェットエアはスパイスジェット(インド)、イージージェット(英国)、サウスウエスト(米国)、エアアジア・エックス(マレーシア)と共に「世界で最も成功している新路線トップ5」に名を連ねている。このほか、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)により「文化的観光ブランド」にも認定されている。

[Yen Thy, Phap luat, 9:17 (GMT+7), 08/09/2014, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)は、ホーチミン市と北中部タインホア省を結ぶ新路線を11月25日...
 格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)は、ホーチミン~台北線を12月12日から就航する。  同路線...
 格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)は10月17日より、ハノイ~カントー(メコンデルタ地方)線を就航...
 格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)は9月12日から、ホーチミン~バンコク(タイ)線を増便する。...
 格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)は7月22日よりダナン(南中部沿岸地方)~カントー(メコンデ...
 格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)は7月24日より、ハノイ~ソウル(仁川)線を就航する。使用機材...
 格安航空ベトジェットエア(Vietjet Air)は5月28日より、ハノイ~フーコック線を就航する。当面は週7...

新着ニュース一覧

 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
 ベトナム国家大学ホーチミン市校(ホーチミン市国家大学=VNU-HCM)の副学長を務めていたグエン・ティ・...
 ベトナム郵便通信グループ(VNPT)は18日、2026年計画実施会議の枠組みの中で、人工知能(AI)専門会社「VN...
 東南部地方ドンナイ省のロンタイン国際空港は19日、初の民間旅客便を受け入れた。同空港が受け入れた初...
トップページに戻る