カオバン省:アジア最大のバンゾック滝、観光区開発計画が承認―20年に75万人誘致へ

2017/04/24 05:24 JST配信

 グエン・スアン・フック首相はこのほど、東北部地方カオバン省チュンカイン郡における「バンゾック滝観光区開発全体計画」及び「バンゾック滝観光区中心区域詳細計画」を承認した。同計画により、バンゾック滝観光区を同省と全国の観光の中心地とし、経済・社会成長を後押しするとともに、国防・安全保障の確保に繋げていく。

(C) Kyluc
(C) Kyluc

 同計画では、バンゾック滝観光区の面積が1000ha、同観光区の中心区域が156.7haとなっている。観光区の中心区域は、◇バンゾック滝(面積20ha)、◇クアイソン川(同22ha)、◇林業生態、◇農業生態(同31ha)の4つの景観エリアから成る。

 2020年におけるバンゾック滝への訪問者数は約75万人、宿泊施設の客室数は1010室で、2030年にはそれぞれ120万人、1750室へと増加する見通しだ。

 なお、バンゾック滝は、カオバン省カオバン町から北へ89kmのところに位置するアジアで最大、世界でも4番目に大きな滝だ。同省チュンカイン郡ダムトゥイ村と中国の広西チワン族自治区崇左市大新県の間に位置しており、中国側では「徳天瀑布」と呼ばれている。落差は約50m、幅約300mにわたりいくつもの滝が流れている。ベストシーズンは雨季で、中でも雨量の増す7月から8月にかけてが最も美しいという。

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