12月4日開催｜【日本人が知らない】ベトナム市場の真実と日系企業の経営課題... (PR)

　ベトラベル(Vietravel)やフィディツアー(Fiditour)をはじめとする旅行会社各社では、4月29日から5月2日にかけての4連休における海外旅行の予約数が急増している。旅行会社の中には、予約件数の半数が海外旅行を占めるところや、売切れにより予約受付を中止するところも出てきているという。

(C) Klook, VnExpress

　今年はタイやカンボジア、シンガポールなど馴染みの旅行先以上に人気があるのが台湾や韓国、日本への旅行で、価格は1000万～2000万VND(約4万8000～9万6000円)。ベトラベルでは、4連休に向けて日本ツアーを7～10商品、韓国ツアーを6～7商品企画している。

　旅行会社の中には、台湾や日本行きのツアー予約受付を既に締め切り、行き先国のパートナー企業と予約可能数の拡大を協議しているところもある。同社では、6日間の日本ツアーが当初の予測予約件数200件を大幅に超え300件に達しているという。

　別の旅行会社では、4日間の台湾ツアーが1000万VND以下とリーズナブルで、出入国手続きも容易であることから予約件数が前年から倍増となっている。

　国内ツアーは、メコンデルタ地方キエンザン省フーコック島、東南部地方バリア・ブンタウ省コンダオ島、南中部沿岸地方ダナン市、同ビントゥアン省ファンティエット市などが人気で、国内ツアー全体の3分の2が中部地方に集中している。

　このほか、4月29日から開催される「ダナン国際花火大会2017(DIFF 2017)」に合わせたツアーや、米レジェンダリー・エンターテインメントが製作する「キングコング：髑髏島の巨人(Kong: Skull Island)」のロケ地を巡るツアーなどの新商品も人気とのこと。

　なお、今年の4月30日(日)の南部解放記念日と5月1日(月)のメーデーに伴う休暇は、4月30日が日曜日に当たるため5月2日の火曜日が振り替え休日で、週末と合わせて4月29日(土)から5日2日(火)までの4連休となる。