格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、メコンデルタ地方キエンザン省で行われた投資促進カンファレンスで、同省フーコック島と国内外の都市を結ぶ路線の新規開設および増便の計画を発表した。
(C) ベトジェットエア |
国内線は、フーコック~ダナン(南中部沿岸地方ダナン市)線とフーコック~バンドン(東北部地方クアンニン省)線の2路線を、今年末から2020年半ばにかけて週7便で就航する予定。
国際線は、フーコック~成都(中国)線とフーコック~重慶(中国)線の2路線を、チャーター運航として2019年末ごろから週3便の往復便で運航する。
さらに、既存のフーコック~香港(中国)線、フーコック~仁川(韓国)線の国際線2路線は、ピークシーズン時のフーコック島への需要に対応するため、今年末ごろよりそれぞれ現在の週6便から週14便へと増便する予定だ。
ベトジェットエアは、新ルートの発表を記念して、フーコック島発着の国内線および国際線を対象に8万5000枚限定で運賃100円から(諸税、空港使用料別)のプロモーションチケットを販売している。同プロモーションは7月29日から31日まで終日期間限定。
対象搭乗期間は、フーコック~ハノイ/ハイフォン(紅河デルタ地方ハイフォン市)/ホーチミン線の国内線が2019年9月5日から2019年12月31日まで、フーコック~香港/仁川線の国際線が2019年9月5日から2020年6月5日までとなる(祝祭日除く)。
チケットは、同社ウェブサイトまたはモバイルサイト、フェイスブック(Facebook)ページなどで販売している。