エアアジア、ダラット~クアラルンプール路線を就航へ

2019/09/19 03:09 JST配信

 マレーシア系格安航空会社(LCC)エアアジア(AirAsia)はこのほど、ベトナム交通運輸省からダラット~クアラルンプール路線の就航に関する認可を取得した。

イメージ写真
イメージ写真

 これにより、同社は2019年10月27日から2020年3月27日までの5か月にわたって、仏エアバス社(Airbus)のナローボディ機「A320型機」による運航が可能となった。

 同路線では、南中部高原地方ラムドン省ダラット市中心部から28km離れたドゥックチョン郡リエンギア町(thi tran Lien Nghia)にあるリエンクオン国際空港を使用する。

 同空港では現在、ハノイ市、北部紅河デルタ地方ハイフォン市、北中部地方ゲアン省ビン市、同トゥアティエン・フエ省、南中部沿岸地方ダナン市ホーチミン市を結ぶ国内線6路線を運航。国際線については、中国・武漢、タイ・バンコクを結ぶ定期便およびシンガポール、韓国を結ぶチャーター便を運航している。

 なお、エアアジアは現在、今回就航する新路線とは別に、ベトナムの5都市(ハノイ市、ダナン市、南中部沿岸地方カインホア省ニャチャン市、南部メコンデルタ地方カントー市、同キエンザン省フーコック島(huyen dao Phu Quoc))と、マレーシア、タイ、フィリピンを結ぶ国際線16路線を運航している。

 エアアジアは12月20日にダラット~クアラルンプール線を就航することを明らかにした。同路線は週4便(月・水・金・日)の運航で、機材はエアバスA320型機を使用する。ダラット発便の出発時間は14時40分。

※最終更新:2019年10月10日 16:20 JST

[Vietnamfinance 15:38 15/09/2019 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 インドシナを中心に旅行関連のサプライヤー事業を展開するティエンミングループ(Thien Minh Group、ハ...
 マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジア(AirAsia)は1日、ベトナム南中部沿岸地方カインホア省カムラ...
 マレーシアの格安航空会社エアアジア(AirAsia)はこのほど、地場企業2社との格安航空合弁会社の設立計画...
 2月26日付けのダナン市観光局の発表によると、マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジア(AirAsia)がダ...

新着ニュース一覧

 海外市場調査や海外事業伴走支援などを手掛けるシンガポールのグローバルアングル(GLOBAL ANGLE)は、ハ...
 商工省によると、2025年におけるベトナムの輸出入総額は推定で約9200億USD(約144兆円)となり、過去最高...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ベトナム建設省は19日、ラオカイ~ハノイ~ハイフォン間鉄道建設事業の第1サブプロジェクトの着工式を...
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を運行する同市メトロ1号線有限会社...
 軍事ウェブサイトのグローバル・ファイアパワー(Global Firepower=GFP)が発表した2025年版の世界軍事...
 ファム・ミン・チン首相は20日、ペトロベトナムグループ(Petrovietnam=PVN)のレ・マイン・フン会長を...
 再生可能エネルギー事業を手掛けるイーレックス株式会社(東京都中央区)は、同社が開発を進めている西北...
 一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)は15日、ベトナムの新たなドローン産業団体であるベトナム低...
 電子機器・電気機械器具の製造・販売を手掛けるコーセル株式会社(富山県富山市)は、海外子会社(非連結...
 ベトナムで初となる軽量軌道交通(LRT)路線が19日、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック特区(島)...
 米国の調査機関World Population Review(WPR)が先般発表した
 ホーチミン市では現在、計1万8613台のタクシーが運行されており、このうち電気自動車(EV)が1万3124台で...
 レ・タイン・ロン副首相はこのほど、「2025~2035年の外国語教育強化計画および2045年までのビジョン」...
トップページに戻る