文化スポーツ観光省は、3月31日以降に観光市場を開放するための準備の一環として、日本を含む24か国に対する査証(ビザ)免除措置の再開を提案した。
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これに関連し、同省は3月31日から観光を再開し、全国の国際国境検問所を通じた海外からの観光客受け入れと海外への国内観光客の送り出しを正常化する予定だ。
同省は観光の再開に合わせて、需要を刺激するために新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行前のビザ制度を再導入することの必要性を主張し、24か国に対するビザ免除措置に加え、電子ビザを再適用することを提案した。
日本はベトナムによるビザ免除と電子ビザの両方の対象国だが、ベトナム政府は新型コロナの感染拡大予防対策の強化により、2020年3月から同措置を一時停止している。
なお、海外からの観光客受け入れ再開試行事業が2021年11月中旬に始まってから2022年2月7日までの間にベトナムが受け入れた観光客数は8967人となっている。主な市場として、◇ロシア、◇ウズベキスタン、◇カザフスタン、◇韓国、◇シンガポール、◇英国、◇米国、◇カナダなどが挙げられる。