12月4日開催｜【日本人が知らない】ベトナム市場の真実と日系企業の経営課題... (PR)

　ゴルフツーリズム界のアカデミー賞と称される「ワールド・ゴルフ・アワーズ(World Golf Awards)」の第10回授賞式がアラブ首長国連邦(UAE)・アブダビで開催され、「2023年の世界最高のゴルフ都市(World’s Best Golf City Destination 2023)」にハノイ市が初めて選ばれた。

（C）Hanoimoi

　またベトナムは今年も、日本や中国、韓国、タイ、インドネシア、マレーシアなどを抑えて「アジア最高のゴルフ観光先」に選出されており、7年連続(2017～2023)の受賞となった。

　これは、世界中のゴルフ専門家、メディア、ゴルフツアー会社、ゴルフ場オーナー、ホテル、各国ゴルフ協会を対象とした1年間にわたる投票により決まったもの。最高のゴルフ都市部門にノミネートされた各都市は、ゴルフインフラ、アクティビティサポート、宿泊システムなどで厳格な基準をクリアしなければならず、ハノイ市は今回、パリやニューヨークなどを抑えて栄えある1位に輝いた。

　ベトナムにおいてゴルフツーリズムは、潜在的な観光商品とみなされており、ハノイ市だけでなく全国への外国人観光客の誘致に貢献。特に、韓国、日本、米国、ヨーロッパなどの重要な市場からグループ観光客を呼び込んでいる。

　なお、ハノイ市には現在、多様な自然景観を持ち、国際基準のゴルフコースを擁する6つのゴルフクラブがあり、顧客の多様なニーズに応えている。