ダナン国際花火大会、6月8日から開催 8か国が参加

2024/04/11 02:37 JST配信
  • 米国・ドイツ・中国が初めて参加
  • 初日と決勝、国営テレビで生中継
  • 予選は6月土曜日に4回、決勝は7月13日

 南中部沿岸地方ダナン市で、「ダナン国際花火大会2024(DIFF 2024)」が6月8日(土)から7月13日(土)までの約1か月間にわたり開催される。

(C) nhandan
(C) nhandan

 ダナン国際花火大会は今年で12回目を迎える。今回のテーマは「Made in Unity - Global connection - Radiant on five continents」。

 大会にはベトナムのほか、フランス、イタリア、米国、ドイツ、ポーランド、中国、フィンランドの7か国が参加する。このうち米国、ドイツ、中国は初めての参加となる。

 開催期間中は5日間にわたり花火が打ち上げられる。このうち4日間(いずれも土曜日)は予選で、最終日の7月13日は決勝が行われる。初日と決勝の様子はベトナム国営テレビ局(VTV)のVTV1チャンネルで20時10分から生中継される。

 6月8日の初日は、ベトナムとフランスの花火で開幕する。このほかの花火の打ち上げ日は、◇6月15日(土):米国とイタリア、◇6月22日(土):ドイツとポーランド、◇6月29日(土):中国とフィンランド。その後、最も優れた2チームが7月13日の決勝で花火を打ち上げる。

 ダナン国際花火大会はアジア最大規模の花火大会。2008年に初めて開催され、第1回の成功を受けて毎年開催されることになったが、2013年からは隔年での開催となった。2017年からは再び毎年の開催となり、開催期間もこれまでの2日間から1~2か月間(うち花火の打ち上げは5日間)に延長された。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で2020年、2021年、2022年の3年連続で延期され、2023年が4年ぶりの開催となった。2023年の1か月余りの開催期間中にダナン市に到着した航空便数は、通常の1.5倍の1日150便に上る日もあった。また、市内の宿泊施設の稼働率は約70%となり、このうち4~5つ星ホテルの稼働率は80~85%に達した。

[Nhan Dan 10:43 05/04/2024, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 南中部地方ダナン市で5月31日から開催されていた「ダナン国際花火大会2025(DIFF 2025)」が12日、1か月...
 南中部沿岸地方ダナン市で5月31日から開催されている「ダナン国際花火大会2025(DIFF 2025)」で、ベトナ...
 南中部沿岸地方ダナン市で6月8日から開催されていた「ダナン国際花火大会2024(DIFF 2024)」が13日、1か...
 南中部沿岸地方ダナン市で、「ダナン国際花火大会2024(DIFF 2024)」が6月8日から7月13日までの約1か月...
 南中部沿岸地方ダナン市で6月2日から開催されていた「ダナン国際花火大会2023(DIFF 2023)」が8日、1か...
 南中部沿岸地方ダナン市で、「ダナン国際花火大会2023(DIFF 2023)」が6月2日(金)から7月8日(土)までの...
 南中部沿岸地方ダナン市人民委員会はこのほど、「ダナン国際花火大会2023(DIFF 2023)」の開催計画を発...
 南中部沿岸地方ダナン市で開催予定だったアジア最大規模の花火大会「ダナン国際花火大会(DIFF)」は、新...

新着ニュース一覧

 東南部地方ドンナイ省のロンタイン国際空港は19日、初の民間旅客便を受け入れた。同空港が受け入れた初...
 地場系コングロマリットのビングループ[VIC](Vingroup)は12月19日、ハノ
 南北高速道路は19日、北端のフウギ国境ゲート~チーラン間高速道路(約60km)および南端のカントー~カマ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ある日の午後、60代と思われる男性が、壊れたデュポン(Dupont)製のライターを手に、ホーチミン市チョロ...
 株式会社ストライプホールディングス(岡山県岡山市)のグループ会社であるストライプベトナム(STRIPE VI...
 阪急阪神不動産株式会社(大阪府大阪市)と株式会社シーアールイー(東京都港区)は、シンガポール政府系企...
 ピックルボールのプロ選手養成を目指す「D-JOYスポーツアカデミー」が13日にホーチミン市で開校した。...
 日本全国に700店舗以上のホットヨガスタジオ「LAVA」などを運営する株式会社LAVA International(東京都...
 ホーチミン市の路線バスで車掌として働くダン・カム・トゥーさん(女性・30歳)は、クリスマスの雰囲気を...
 南中部地方ラムドン省はこのほど、国内で最も高い灯台として知られる「ケーガー灯台(hai dang Ke Ga)」...
 沖縄戦後80年・ベトナム戦争終結50年祈念の展覧会「ベトナム、記憶の風景」が、11月22日(土)から2026年...
 英系総合不動産サービス会社のサヴィルズ(Savills)傘下のサヴィルズ・ホテルズ(Savills Hotels)による...
 南中部地方カインホア省人民委員会は、同省(旧ニントゥアン省)で計画されている第1ニントゥアン原子力...
 地場系大手総合メディア会社イエーワングループ[YEG](YeaH1 Group)は、ソ
 家庭内暴力の防止や社会秩序の維持に関する行政罰を定めた政令第282号/2025/ND-CP(12月15日施行)による...
トップページに戻る