- 計8チーム参加、米国、ドイツ、中国は初
- 中国とフィンランドが決勝進出
- フィンランド優勝、賞金2万USD
南中部沿岸地方ダナン市で6月8日から開催されていた「ダナン国際花火大会2024(DIFF 2024)」が13日、1か月余りの開催期間を経て閉幕した。
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12回目を迎えた今回のテーマは「Made in Unity - Global connection - Radiant on five continents」。大会にはベトナムのほか、フランス、イタリア、米国、ドイツ、ポーランド、中国、フィンランドの7か国の計8チームが参加した。米国、ドイツ、中国は初めての参加となった。
6月8日、6月15日、6月22日、6月29日の4日間に2チームずつが花火を打ち上げ、中国チームとフィンランドチームが決勝に進んだ。
最終日の13日の決勝は、「Made of Young Generation」をテーマに、中国チームとフィンランドチームがそれぞれ花火を打ち上げ、審査の結果、フィンランドチームが優勝を果たした。優勝のフィンランドチームには賞金2万USD(約316万円)が、準優勝の中国チームには賞金1万USD(約158万円)が贈られた。
ダナン市観光局によると、7月11日から13日までの3日間にダナン市に到着した航空便数は455便に上り、決勝当日の13日の市内の宿泊施設はほぼ満室となった。
ダナン国際花火大会はアジア最大規模の花火大会。2008年に初めて開催され、第1回の成功を受けて毎年開催されることになったが、2013年からは隔年での開催となった。2017年からは再び毎年の開催となり、開催期間もこれまでの2日間から1~2か月間(うち花火の打ち上げは5日間)に延長された。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で2020年、2021年、2022年の3年連続で延期され、2023年が4年ぶりの開催となった。