サイゴン動植物園、3月中はアオザイ着用で入場料半額

2025/03/05 04:38 JST配信
  • アオザイを称える特別キャンペーン
  • 3月8日の「国際女性の日」は入場無料
  • ホーチミン市中心部の「緑の肺」

 ホーチミン市1区のサイゴン動植物園は2月28日、伝統衣装のアオザイを称える特別キャンペーンとして、3月中はアオザイを着た訪問者の入場料を半額に割り引くと発表した。3月8日の「国際女性の日」には、男性も含めアオザイを着用した訪問者は無料で入場できる。

(C) tuoitre
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 サイゴン動植物園は、ホーチミン市中心部にあることから「緑の肺」と例えられている。現在、動物はドゥークラングールやキホオテナガザル、アジアゴールデンキャットなど多くの希少種を含む135種2000頭(匹)余りを飼育し、植物は900種余りの2500本余りを保護・繁殖している。鳥類はオオサイチョウやインドクジャクなどの珍しい鳥もいる。

 同園は1864年に設立され、世界で最も古い動物園の1つ。当初は人々の科学的な意識を高め、科学者の研究の場として設立されたが、今日では家族や観光客、学校の生徒にとって理想的なピクニックの場となっている。

[Tuoi Tre 13:27 28/02/2025, O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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