中部高原地方ラムドン省人民委員会はこのほど、同省ダラット市における▽スポーツ文化センター・娯楽複合施設案件、▽バーフエンタインクアン公園案件――の実施を取り消すと発表した。29日付ベトナムプラスが報じた。
2案件はいずれもタイティン・ダラット・キャピタル株式会社が投資主体となっており、投資総額は約3兆5000億ドン(約137億円)、うち▽複合施設案件:2兆6000億ドン(約102億円)、▽公園案件:9000億ドン(約35億円))――。同委員会は案件の取消しを決めた理由を同社の施行進捗が遅れていたためと説明した。