タイの小売り最大手セントラル・グループ(Central Group)は、3月中にハノイ市にあるロイヤルシティ複合都市区内に百貨店「ロビンソン」ベトナム1号店をオープンする。
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この百貨店は、総床面積1万平方メートルで、人気の海外ブランド商品やタイ製品などを取り扱う。「ロビンソン」を運営するロビンソン・デパートメントストア社のアラン・トンプソン会長によると、ハノイ市および周辺地域の経済は持続的に発展しており、住民の所得は増加傾向にあるという。
なお、同グループは、今年末にもホーチミン市に2号店を開業する計画。これにより、ベトナム2店舗で雇用する従業員は約1000人となる見通し。